「乗馬に行く」がギャグになるシチュエーションて?映画クラスレポ

今月は、
「最強のふたり」
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inspiré d’une histoire vraie
(事実に基づいた物語)
vraieは「本物」という意味です。
貧困層の若者と、体が不自由なお金持ちの話。
最初は、少し荒々しいシーンもありますが、青年ドリスと白人のお金持ちの男性フィリップとの交流がすすむにつれて、ハートフルな雰囲気になってきます。
まずは、黒人の青年ドリスが面接を受けに来たシーン。
Je vous en prie,
Asseyez-vous.
(どうぞ、お座り下さい。)
この時のJe vous en prieは、
どう致しまして
の意味ではなく、どうぞ、の意味で使われています。
J’connais pas.
(知らんな)
文法的には、
Je ne connais pas.
と、ne が入りますが、会話の中ではフランス人は、よくこのneを省略します。
例えば
J’parle pas .
J’vais pas.
などです。
次は
Je sais qui c ‘est Berlioz.
誰がベルリオーズかくらい知っているよ、というシーンです。
文法的には
Je sais qui est Berlioz.
が正しいですが、
強調するために、c’est を使っています。
フランスでは、著名人の名前がよく建物の名前になっています。
それを利用したジョークを、貧困層の青年ドリスが、いかにも博識の高そうなお金持ちフィリップに言うシーンです。
貧困層の若者はクラシック音楽のことを知らないのか、と思わせておいて、ドリスの方が一枚上手だった、という、なかなか面白いシーンです。
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Je vais à l’équitation.
(乗馬に行く)
弟が、サッカーのシューズを持って出て行く時に言ったセリフです。
乗馬に行くわけがないのに、うるせーなーという感じでお兄ちゃんの質問を交わして出て行きます。
このジョークも、乗馬は白人のスポーツだ、という概念からくるものです。
文化や歴史が関係したセリフを見つけると面白いですね。
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さて、来月は
12日と26日の日曜日、そして
23(木)19:00〜も映画クラスが開催されます。
次は何の映画でしょうか、楽しみにしていて下さいね。

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