私は無神論者です。をフランス語で?:会話サロンレポ

会話サロン

日常に会った出来事を、フランス語でおしゃべりするチャンスがあれば、

「使える」「リアルな」フランス語がぐんぐん上達する!

日本語もわかるフランス人講師がサポートするので、フランス語ペラペラでなくてもOK


 

このページでは、会話サロンてどんなこと話しているの??という方のために、また実際にご参加された方の復習に役立つように、話題の一部お届けしています。

 

フィレンツェをフランス語で?

みなさんイタリアに行かれた事はありますか?

イタリアの有名な都市の名前を、フランス語で言ってみましょう。

 

 

Naples(ナポリ)

Milan(ミラノ)

では、

フィレンツェは?

答えは、

 

Florence

(フロろンス)

 

会話サロンにいつも来て下さるマダムは、

「一時期イタリアにハマっていたの」

とのこと。とくに、ベネツィアはとても素敵だったそう。

 

 

しかし、講師いわく、観光地に実際に暮らす人たちは、きっと観光客の多さにうんざりだろう・・・と。

 

Beaucoup de vénitiens se plaignent.

 

たくさんのベネツィア人は不満を言う。

 

se plaindre

は、文句を言う、不満を言う、不平を言う、などの意味です。

 

 

Il   se plaint  toujours d’une chose ou d’une autre.

彼はいつもなんやかんやと文句を言っている

 

のように使います。

 

ベネツィアの人が日々文句を言っているかどうかはわかりませんが、たしかに、住んでいる場所が観光地のど真ん中だったら、一年中プライバシーのない生活かもしれませんね。

 

 


 

「無神論者」をフランス語で?

さて、日本人は、何となく日常には仏教の習慣が浸透しつつも、本当の意味では特に自分自身の信じている宗教を持たない、「無神論者」が多いのではと思います。

 

私もフランスで、仏教を信じているか?と聞かれ、私は無神論者だ、と答えるときに、何だか変な意味合いになってしまわないかな、と不安になりました。

 

ではなぜ寺に行くんだ?など聞かれたら、うまく説明できないと思います。

ともかく、フランス語で無神論者はこう言います。

 

 

Je suis athée.

私は無神論者です。

 

 

なぜこんな話になったかと言うと、

 

parrain(パらン)

marraine (マレーヌ)

 

の話題が出たからです。

名付けの親、ゴッドファーザー、ゴッドマザーということですが、必ずしもその方が名付けたということではありません。

 

親が亡くなった時のための後見人、つまり

「私たちにもしものことがあったら、この子の成長を代わりに見守ってくれ」

という意味合いです。

昔は、実際にそんなケースが今よりも多くあったのかもしれませんが、現代では親が亡くなることは昔よりも少ないため、心のよりどころとしての親以外の大人、という役目が強いのかもしれません。

フランス人のお子さんのマレーヌになったことがきっかけで、フランス語を習い始めた方がこの日いらっしゃいました。

お父様が剣道をボランティアでフランスで教えていたことが、マレーヌになって、とお願いされたきっかけだそうです。

 

comme bénévole

ボランティアで

 

 


 

単語・フレーズいろいろ

この他、出てきた単語を忘れないように書き留めたいと思います。

 

NPOはフランス語で、何と言うのですか?という質問が。

たまたまそんな話題になったので、調べてみました。

 

NPO

※non-profit organization の略。

民間の、営利を目的とせず社会的活動を行う団体。

 

 

 

これは、フランス語で

Organisme sans but lucratif

というそう。

 

使う事はあまりないかもしれませんが・・・

 

 

ちなみに、

日本でいうNGO

(Non-governmental organization)

※政府間協定によらずに設立された国際協力組織。非政府組織。

 

 

フランスでは

ONG

※Organisation Non Gouvernementale の略

 

です。

 

 

次は実際に使う事がありそうなフレーズ。

趣味の話題などで質問するときなどでしょうか。

 

Vous êtes intéressé par quoi?

あなたは何に興味がありますか?

 

 

langue des signes

手話

 

直訳は、手の言語。覚えやすいですね。

 

 

最後に、この一言を。

La vie est belle.

人生はすばらしい〜

南フランスの人たちは、よくこんなセリフを言うんだそう。

 

いつもきもちのよい天気、気候で過ごしていると、こんなふうに人生はすばらしいーと言いながら毎日過ごせるのかもしれませんね。

 

Tokyoïtte 

(東京人)

には難しいかもしれませんが、電車が少し遅れても、カリカリせずに、

 

La vie est belle.

人生はすばらしい〜

 

と言いながらやり過ごしたいものですね。

 

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