真面目で地味な印象、をフランス語で?

映画クラスとは

 

映画を見ながらフランス語を学ぶ大好評のクラスです。

フランス映画が好き、フランス語が好きな方に。

映画のストーリーからフレーズをピックアップ。

フランス語を少し学ばれた方にオススメのクラスです。

※開催日は一番下に記載があります

 

今月の映画の紹介

7月の映画は「タイピスト」

原題:populaire

 

フランス映画祭で観客賞を獲得した映画。

1950年代のフランスを舞台に、タイプライター早打ちの世界大会に挑むヒロインの奮闘と恋を描いた作品。

 

今月2回目の映画クラスは、3名の女性にご参加いただきました。

 

 

フレーズ

 


La clé pour être une bonne secrétaire, c’est la discrétion. 

秘書の鉄則は目立たない事

 

la discrétion

は、慎重さ、デリカシー、などの意味です。

 

形容詞

discrète
目立たない、おとなしい

 

の方が、使う機会が多いかもしれませんね。

 

 

秘書の面接のため、待合室で交わされる会話です。

50年代ファッションの、ワンピースやスカートを身にまとったマダムたちが集まっているシーン。

 

50年代のファションとは、このような感じです。

第二次世界大戦の後の時代です。

 

女性の服装もふくめて、この映画は全体的に「絵になる」シーンが多いな、キレイだなーと、個人的には思います。

 

会話の続きです。

 

Porter des lunettes est essentiel.

眼鏡をかけることは必要よ。

 

Une apparence sérieuse et effacée.

真面目で地味な印象

 

 

effacée

エファセ、は、消すという動詞です(effacer)

形容詞では、地味な、目立たない、のようなニュアンスで使えるんですね。

 

 

先に面接が終わった女性に、他の女性が聞きます。

 

Il est comment?

彼はどうだった?

 

雇い主の男性の印象について聞いています。

字幕では、「彼は」と書いてありませんが、セリフではこう言っています。

 

他の聞き方としては、

Comment c ‘était?

 

なども、テストや面接などが終わった友だちに対して、どうだった?と聞きたい時に使えそうです。

 

 

ちなみに面接は、

 

Un entretien

 

と言います。

 

 

女性が答えます。

 

Vraiment pas mal.

いい感じよ。

 

悪くない、良い感じだ、ということで、この答え方も普段の会話の中で使えそうですね。

 

 

 

Être secrétaire, c’est moderne.

秘書になることは、とても現代的よ。

 

「モダン」という言葉は現代的、今風、という意味でかつて日本でも使われていましたが、現在では少し古い言葉かもしれませんね。

 

次のフレーズは少し長いですが、ワクワクするような一言です。

 

C’est rencontrer un tas de gens 

faire le tour du monde travailler pour de grands hommes.

 

世界を飛び回り、重要人物と仕事する

 

 

un tas de

は、beaucoup deと同じ意味合いですが

 

少しくだけた

familier 

な言い方です。

 

 

面接の終わりに、ローズはこう言われます。

 

Bon retour chez vous.

気をつけてお帰りください。

 

 

このフレーズは、例えば日本に旅行に来たゲストが、フランスに帰るときなどにも使えます。

私も実際、フランスに行って日本に帰る時に、言われたことがあります。

 

秘書の面接に落ちたと思った主人公のローズは、必死に雇い主のルイに訴えます。

 

J’ai besoin de ce travail. 

仕事が必要なんです。

 

田舎の雑貨屋さん、父親の店で働いているローズは、何が何でも都会に出て秘書になりたいのです。

生活に必要な 様々なものがざっくばらんに売っている店のことは、

 

Un bazar

 

映画の冒頭でも、

店の看板に

Bazar Pamphyle(バザール・パンフィル)

※パンフィルはローズのファミリーネーム

 

とありました。

 

ちなみにコンビニは、


Supérette

スーペレット

 

です。

 

 

この映画は、少し調べてみたら、

フランスのテレビで放送されたドキュメンタリー番組を見ていた監督がタイプライターの早打ち大会を知り「スポーツにまつわるロマンチック・コメディが撮れるんじゃないか」と思い映画製作にいたった

ということです。

映画についてもっと知りたい方は、Wikipediaにどうぞ。

タイピスト!

 

 

面接が終わり、田舎に帰ったシーンで、ローズは、田舎者だから、他の女性にじろじろ見られたわ、と父の店で働く女性フランソワに報告します。

 

 

フランソワは言います。


Je parie que c’était toi la plus belle.

あなたが一番美人だったからよ。

 

セリフでは

J’parie

のように少し短縮してしゃべっていますが、このJe parieは、絶対〜よ、と言いたい時にフランス人はよく使うそうです。

賭ける、という動詞です。

 

ローズは無事に採用されますが、一週間のお試し採用です。

 

C’est à l’essai.

 

essayerは、試す、という動詞ですね。

 

語学教室の体験レッスンのことも、


Leçon d’essai.

お試しのレッスン

 

を使いますよ。

 

 

Tu pars quand?

いつ発つの?

Demain

明日よ。

 

 

フランソワは、ローズが採用されたことをとっても喜んでくれます。


Tu te rends compte!
うそみたい!

 

この

Tu te rends compte

の言い方は、考えてみて、すごいことよ!のようなニュアンスで、決まった言い方としてよく使われるそうです。

 

 

さて、映画クラスは最初の20分は映画を観賞し、どんな映画か知っていただいた後、

今度は最初から、ピックアップしたフレーズの部分だけを、じっくりご覧いただいています。

 

聞き取りにチャレンジする内容ですが、今回の映画は、なかなか難しかったかもしれません。

 

ストーリーは明るく軽快な感じですが、フレーズは速いし、少し長めのものが多かったです。

 

フランス語をこうしてじっくり聞く機会が、そういえばあまりないな、と気づいた、と参加された方はおっしゃっておられました。

 

映画のシーン、そして字幕があると、聞き取りの手助けになります。

そして何より、ストーリーを楽しみながらお勉強ができますよね!

 

でも、フランス人講師いわく

 

Parfois les sous-titres ne correspondent pas.

時々、字幕はマッチしていない。

 

ので、ご注意を。

字幕は、直訳してしまうと長くなり読むスピードが追いつかないこともあるので、意訳されていたり、言葉が省かれていたりします。

 

 

さて、ストーリーはまだタイピスト早打ち大会のところまで行っていませんが、1時間半のレッスンはあっという間です。

 

雇い主ルイの親友、アメリカ人の男性が、

 

Ta nouvelle recrue?
新しい秘書?

 

と訊ねるシーン。

前回の記事でも書きましたが、アメリカ人独特のフランス語のアクセントを聞くのも、おもしろいです。

 

前回の記事では、この続きの内容を少し書いています。

サプライズする、をフランス語で?映画クラス

 

 

実はこのアメリカ人の男性ボブは、ルイの昔の恋人と現在は結婚しています。

そのことから、親友同士でありながら少し、ルイは男としてのライバル心を持ってボブに接していることが、ストーリーが進むうちにわかってきます。

 

なんだ、秘書に向いてなさそうな子だな、というニュアンスでボブが聞くと、

 

Elle n’est là que depuis trois jours.

彼女はまだ3日目だからね。

 

と、ルイはローズをかばいます。

ne〜que …の言い方です。

 

Elle est là depuis trois jours.

 

と言うよりも、より3日しか働いていないんだから、しょうがないだろう、というニュアンスが伝わってきます。

 

 


8月の映画クラスの日にちをお知らせ致します。

◆◇8月の日にち◇◆

8月6日(日)

13:00〜14:30

8月20日(日)

13:00〜14:30

 

 

定員4名までの少人数制の教室です。90分間のレッスンで、オススメの映画を知る、フランス語のセリフを学ぶ、盛りだくさんのクラス。

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