板チョコをフランス語で?:フランスのお菓子のパッケージをよく読んでみよう

フランスからのお土産のお菓子。

LUという、フランス人なら誰でも知っている、有名なお菓子会社のものです。

クッキーの上にチョコレートが乗っているという、アルフォートのようなお菓子。

今日はこのパッケージから、フランス語を勉強したいと思います。

裏面の表示です。

この中の、一番右側の絵の入った表示を拡大してみます。

小さくて読みにくいので,下に文字の部分を書きます。

une délicieuse tablette de

ウヌ デリシュウズ タブレット ド

chocolat au lait

ショコラ オ レ

つまり、「おいしいミルクチョコのタブレット」

タブレットというと、あのコンピューターのタブレットを想像しますが、”板”ということですね。

tablette de chocolat

タブレット ド ショコラ

で、板チョコ、ということですね。

ちなみに、コンピューターのタブレットを辞書で調べたら,

ordinateur tablette

オウディナテウル タブレット

という言葉が出てきました。

しかし、フランス人に聞いた所,コンピューターの「タブレット」に対し

ordinateur tablette

は使わずに、日本と同じく

tablette

タブレット

を使うそうです。


次のパートです。写真の➕マークの、2番目です。

un onctueux fourrage au lait

アン ノンクチュウ フウらジュ オ レ

(柔らかいフィリング)

fourrage

フウらジュ

を辞書で調べると、”飼料”と出てきました。

が、フランス人に聞いた所,お菓子に使われるこの場合は、

ミルクソース、つまり、”フィリング”のことだそうです。


最後のパートです。➕マークの3番目です。

 le Petit Ecolier

original dessiné en 1897

ル・プチ・エコリエ

1897年に描かれたオリジナルのイラスト

なんとこの会社のイラストは1897年から同じものが使われているそうな。

ちなみに1897年は、明治30年です。

そして、一番下の、メダル部分の言葉は

chocolat

GARANTI

pur beurre de cacao

カカオバター100%保証

でした。

このお菓子、その名も

petit écolier

プチ テコリエ

は、フランス人にとっては子どもの頃によく食べた懐かしい味、そして、今も大好きなチョコレートです。美味しいですよ!

フランスに行ったら、スーパーに売っていますのでぜひ買いに行ってみて下さいね。

今日は、お菓子のパッケージになんて書いてあるのか、よーくみてみました。

覚えたい単語があったでしょうか?

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