果たして犯人は?最後の最後までドキドキのミステリー「午後8時の訪問者」:映画クラス

映画を見ながらフランス語を学ぶ大好評のクラスです。 フランス映画が好き、フランス語が好きな方に。 映画のストーリーからフレーズをピックアップ。 フランス語の基礎が既に身についた方にオススメのクラスです。

 
 
 
 

「午後8時の訪問者」

原題:La Fille inconnue

 

 

あらすじ、概要

あの時、ドアを開けていれば・・・

公式HPのこのフレーズ通り、映画が始まった途端、こんな思いを主人公が抱き、そしてその思いをまた見ている私たちも抱きながら、真相を知りたくて続きを見てしまう・・・そんな映画です。

町の小さな診療所で熱心に働く若き女性医師ジェニーは、ある日、診療時間をとうに過ぎた午後8時過ぎに鳴ったドアベルを無視してしまう。ところが、そのドアベルを鳴らしたアフリカ系の少女が診療所の近くで遺体となって発見されたことを警察から知らされたジェニーは、少女の死に責任を感じ、少女の身元と死の真相を調べ始める。

公式HPがあります。割と最近の映画です。

2016年5月に開催された第69回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されたそうです。

こちらが↓

公式HP

私は個人的には医療関係の人や場所が出てくるストーリーは好きと言いますか、引き込まれてしまいます。

人間模様が、愛や恋を描いたとはまた違って、生きること自体にスポットを当てていて、とても現実味がある物語として心に迫ってくるからです。

ストーリー自体は、少し暗いです。面白おかしい映画ではありません。

ダルデンヌ兄弟監督。

この監督の特徴的な撮影スタイルは、ひとりの人物を手持ちカメラで追い続けるというものだそうです。

ドキュメンタリーを見るような感覚で、映画の人物のバッググラウンドや、展開を静かに見つめる、というような感じでした。


 

フレーズを少しだけ

Là c’est quand elle va sonner.

 

鳴らす直前よ

主人公のジェニーが、ドアを開けなかったときの監視カメラの映像を見ながら言うセリフです。

さらに、殺された黒人の女性の服装について、こんな風に言っています。

Elle porte un blouson doré et une jupe rose.

派手な上着にピンクのスカート

doré

こちらは、「派手な」という意味で使われています。

本来は、「金の」という意味ですが、こんな風に使うときもあるんですね。

 

 

研修医のジュリアンに、殺された女性の写真を見せましたが、ジュリアンは答えます。

少しネタバレですが、私はかなり最後の方まで、この研修医ジュリアンが犯人だと思っていました・・・。

 

Julien : Non j’ai rien vu.

イヤ 見なかった

ジェ リアン ヴ

否定のneを省略して言っています。

rien

も、ナチュラルに使えるようになるととても便利な言葉ですよね。

最後の動詞を言い換えて、例えば次のようにも使えます。

Non j’ai rien fait

ジェ リアン フェ

何もしなかった。

休日に何をしたの?と聞かれたときの答え方など、ですね。

Non j’ai rien mangé.

何も食べていない

ジェ リアン モンジェ

だからお腹ペコペコだよ、と言いたい時です。

日本人は、よくこのrienpasを重複して使ってしまうミスをします。

personne

も、そうです。その言葉自体に、否定の意味が含まれているにも関わらず、

「否定の時はpas

というのが頭にあるので、私も結構、このミスをしてしまいます・・・

さて、以下の会話は、字幕と直訳が少し違うところに注目して見てください。

ので面白いです。

Jenny : Vous avez moins bu ces 6 derniers mois ?

この半年 酒量は?

 

La patiente : Oui

減ったわ

 

Jenny : c’est à dire?

どのぐらい

 

 

細かく知りたい時、フランス人は

C’ est à dire?

セ タ ディー(る)?

 

とよく聞き返すそうです。

この言い方は、会話の中で、慣れてきたら頻用できそうですね。


映画クラスの進めかた

1.今月の映画を鑑賞

フランス人講師自らが、毎月、オススメ映画を選んでいます。 まず約20分間、フランス映画を鑑賞します。 ハリウッド映画はたくさんあるけれど、フランス映画はレンタルDVD屋さんにも少ないし、そもそもどれが面白いのか、わからない・・・ そんな方にも、おもしろいフランス映画の ”掘り出し物”を知るよい機会だと好評です!

 

2.フレーズ聞き取りにチャレンジ

聞き取れそうで聞き取れない?! 映画の中のシーンで、ナチュラルな会話を聞いてみましょう。 フランス人同士の会話では、テキストなどで習ったフレーズがそのまま出てくるのではなく、フランス人ならではの省略された言い方になってしまうことが多くあります。 ピックアップしたフレーズから、よりリアルな使い方を、少し練習するときも。

 

 

 

10月の映画クラスの日にち

※この記事は過去の映画クラスのレポートになります。日にちの記載などは過去のものです。最新の映画クラスの情報は、映画クラス詳細ページをご確認ください。

10月の映画クラスは

14日

①13時〜 

21日

①13時〜

②15時〜

とことんフランス映画

映画クラスを月に2回受講したい!とのリクエストにお応えして,同じ映画の続きの内容でパート②を行なうことになりました。 パート①は最初の約20分 パート②はその続きの約20分 両方続けてのご受講はもちろん、②のみでもご受講可能です。 ②のみご受講の方のために、最初の20分間のあらすじを、プリントや口頭にて説明してから上映を始めます。

 

さて、次はどんな映画でレッスンするのでしょうか。お楽しみに!

定員4名までの少人数制の教室です。90分間のレッスンで、オススメの映画を知る、フランス語のセリフを学ぶ、盛りだくさんのクラス。

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