「100歳の少年と12通の手紙」:フランス映画クラス

映画クラスとは

映画を見ながらフランス語を学ぶ大好評のクラスです。 フランス映画が好き、フランス語が好きな方に。 映画のストーリーからフレーズをピックアップ。 フランス語の基礎が既に身についた方にオススメのクラスです。

100歳の少年と12通の手紙」 の解説・あらすじ・ストーリー

「地上5センチの恋心」のエリック・=エマニュエル・シュミット監督が、自身のベストセラー小説を映画化した感動ドラマ。

白血病のために死を目前にした少年が、残されたわずかな日々を懸命に生き、自らの人生を全うする姿を描く。

白血病を患い小児病棟に入院する10歳の少年、オスカー。

自分の余命がわずかと知り心を閉ざしてしまう。

困り果てた病院長は、大人たちの中で唯一遠慮なく接してオスカーと心を通わせていた口の悪いデリバリーピザの女主人ローズに助けを求める。

そこでローズは、落ち込むオスカーに1日を10年と考えて日々を過ごし、その10年間の人生を毎日神様宛の手紙に書いてみてはどうかと提案する。


100歳の少年と12通の手紙」 の作品情報

製作年:2009年
製作国:フランス
原題:OSCAR ET LA DAME ROSE/OSCAR AND THE LADY

100歳の少年と12通の手紙」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

監督:エリック・エマニュエル・シュミット

出演:ミシェル・ラロック、アミール、マックス・フォン・シドー、アミラ・カサール


感想

小さな少年が、これからまもなくして自分が死ぬんだということを、自分の両親よりも遥かにしっかりと受け止めている姿が健気です。

辛い気持ちもあるが、残りの人生を楽しもうという一生懸命な姿に心打たれます。

誰かが一生懸命生きている姿に、周りの人は影響され、そして自分の人生を生きてゆくんですね。

同じ病院の、病気と闘う他の子どもたちも、可哀想に描かれているのではなくユーモラスに描かれているところが良いです。

死を迎える少年の物語なので基本的には涙を誘う映画ではありますが、楽しいシーンも多いので、決して重たい映画ではありません。


 

セリフからフランス語を学ぼう

さて、こちらの映画ですが、子どもが主人公の映画です。

子ども同士の会話が多いと、簡単なフレーズが多く語学の聞き取りはしやすいことが多いのですが、すでに映画クラスをご受講いただいたご参加者の方からは、

「この映画は、会話を聞き取るのが比較的難しい!」

とのご感想を、いただいております。

少しだけ、冒頭に出てくるセリフを紹介いたします。

Après tout c’est pas si grave.

そんなに大したことじゃない

セ・パ・グラーヴ

は、日常でよく出てくるフレーズですね!

si が入ると、強調する意味合いになり、このように、「そんなにおおごとではないよ」という意味になります。

je suis juste …. un peu mouillé.

ちょっと 濡れたが

上のフレーズは、先生が教室に入ってきた時に、水をかけられてしまった時のセリフ。子ども達の可愛いイタズラです。

先生は最初は怒りましたが、主人公である、病気の少年オスカーの顔を見ると、「セ・パ・グラーヴ」大したことないよ、というのです。

オスカーの両親もですが、病気の子どもに対して、過剰に気を使っていて、それが逆にオスカーはあまり好きではないようです。

J’ai tellement faim que j’ai bouffé mes suppositoires… 

腹ペコで座薬を食った

入院している子どもの中でも、インパクト大なのが、おデブの、「ポップコーン」君。

きっと彼も病気なのでしょうけれど、でも、食欲の止まらない様子が、深刻ではなく、少しファニーに描かれています。

j’ai bouffé

食った 

ジェ・ブフェ

こちらの言い方は、決して丁寧ではありませんが、フランス人は皆使うそうです。

自分では使わずとも、会話の中での聞き取りで役立ちそうですね。

さて、この映画は、主人公の少年と、マダムローズの交流が描かれています。

マダムローズは口は悪いのですが、決して心は醜くありません。

最初は渋々、少年の話し相手になっていますが、だんだん少年の事を自分の子どものように、愛するようになります。

Un enfant? Mais quel enfant ?

子供って何のこと?

Je m’en souviens pas de ce gosse… 

子供なんか知らないわ


ce gosse

は、

ガキ、チビ  

という意味です。これも、決して丁寧ではありませんが、使われます。

例えば、誰かに

” tu es un gosse”

と言うと、

あなたは幼い

と言う意味になります。


映画クラスの進めかた

1.今月の映画を鑑賞

フランス人講師自らが、毎月、オススメ映画を選んでいます。

まず約20分間、フランス映画を鑑賞します。 ハリウッド映画はたくさんあるけれど、フランス映画はレンタルDVD屋さんにも少ないし、そもそもどれが面白いのか、わからない・・・

そんな方にも、おもしろいフランス映画の ”掘り出し物”を知るよい機会だと好評です!

2.フレーズ聞き取りにチャレンジ

聞き取れそうで聞き取れない?!

映画の中のシーンで、ナチュラルな会話を聞いてみましょう。

フランス人同士の会話では、テキストなどで習ったフレーズがそのまま出てくるのではなく、フランス人ならではの省略された言い方になってしまうことが多くあります。

ピックアップしたフレーズから、よりリアルな使い方を、少し練習するときも。


4月の映画クラスの日にち

さて、次回はどんな映画でレッスンするのでしょうか、お楽しみに!

4月14日(日)

①13時〜 

4月21日(日)

①13時〜 

4月28日(日)

①13時〜

②15時〜

とことんフランス映画

映画クラスを月に2回受講したい!とのリクエストにお応えして,同じ映画の続きの内容でパート②を行なうことになりました。

パート①は最初の約20分 パート②はその続きの約20分 両方続けてのご受講はもちろん、②のみでもご受講可能です。

②のみご受講の方のために、最初の20分間のあらすじを、プリントや口頭にて説明してから上映を始めます。

 

定員4名までの少人数制の教室です。

90分間のレッスンで、オススメの映画を知る、フランス語のセリフを学ぶ、盛りだくさんのクラス。

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