フランス人のよくある習慣:フランス文化クラス

フランス語を勉強してきて、最近伸び悩んでいる方、
基礎もわかる、ある程度言いたいことも言えるけれど
なんとなく不完全燃焼な方。そして、
フランスの文化や歴史を知ることが大好きな貴方へ!
la classe découverte(ラ・クラス・デクーベるト)

フランス人の習慣

取り扱うテーマは様々です。今回は習慣について考えてゆきます。

※こちらの記事は、実際にレッスンで使用したテキスト文からいくつかの文章を抜粋しそのまま使用しておりますが、日本人スタッフの個人的な感想や、解説を交えて書いているブログ記事です。
実際のクラス進行と同じではありません。

ビズ・・・挨拶のキス ”La bise”

Faire la bise pour se dire bonjour.

En France c’est normal. 

フランス人といえば、「挨拶にキス」というイメージを持つ方は、わりと多いのではないでしょうか?

フランス人の家庭にホームステイに行かれたり、フランスの学校に通われたことのある方、また、日本でフランス人と接する機会のある方は、この

”挨拶のキス”

について、一度は戸惑ったこともあるかと思います。

いつするの?出会った時と、別れる時の2回?

初めて会った人ともビズをするの?

道で出会って、すぐにバイバイする時など、短い時間の会う時も、必ずするの?

という疑問から、

嫌いな人ともする?

したくない時は?

など・・・

未だに、解決していない疑問だらけの私です・・・。

Pour les Japonais qui ne se touchent jamais quand ils communiquent, la bise est choquante.

そうなんです。日本人は、相手にスキンシップをあまりしない傾向にあるので、初めての人と挨拶でキスなんて、とんでもない、最初はびっくりしてしまいますよね。

まず、女性も男性もビズをしますが、男の人の場合は、よく知っている人としかしない場合もあります。

Cependant les hommes se font la bise seulement s’ils se connaissent très bien.

Il y a 20 ans, pour se dire bonjour, deux hommes ne se faisaient pas la bise. 

20年前は、男性同士ではビズはあまりしなかったのだそうです。

現在は、仕事仲間、家族、友達など、昔よりも男性もビズをよくするようになったのだとか。

親しくない人や、初めて会った人は、男性の場合は、ビズよりも握手をします。

Quand on est malade on ne fait pas la bise (contaminer les autres)

病気の時は、感染を防ぐためにビズをしません。

これは、当然といえば当然ですかね。

フランスにちょうど風邪の流行る時期にいた時に、

「私は風邪ひいてるからビズしないわね」

という方が結構いました。

Quand la personne n’est pas propre. On a pas envie de faire la bise.

なるほど。これも、汚い人とは顔を近づけたくありませんものね。

次は、女性は必聴の、男性の意見です。

Faire la bise à des femmes trop maquillées.

化粧の濃い女性とビズをするのは、嫌だという意見もあるのですね。

逆に「ヒゲの濃い人とはあんまりビズをしたくない」という女性の意見もあるそうです。

タバコle tabac

フランスのタバコの値段は日本と比べ、とても高いですが、タバコが好きな人もまだまだたくさんいます。

2005年から、タバコはレストランやカフェ、公共の建物などでは禁止となりました。

しかし、テラスなど外では吸うことができます。

以下の文は、このような感覚は世界共通なんだなあと思わせる文章なので、ぜひ読んでみて下さい。

La cigarette n’a pas une bonne image selon les pays, 

タバコは国によっては、決して良いイメージではないが

mais elle fabrique du lien social.

しかし、社会の中でのつながりを作る

Une personne qui fume peut parler plus facilement avec une personne qu’elle ne connaît pas.

タバコを吸う人は、知らない人同士でも気軽にしゃべることができる

つまり、

「すみません、ライター、持ってます?」

という場面ですね。

知らない人でも、「タバコ吸ってる」という仲間のような感覚があるのでしょうか。

仕事現場で、組織の中では話すことがなかなか難しい人と、喫煙所でよく会うので、話すようになった、という話を聞きますが、そういったコミュニケーションのツールでもあるということかもしれません。

喫煙者の方は、次のフレーズを使ってみて下さいね。

« vous avez du feu » ?

火、持ってますか?

フランス人の、朝ごはん

フランス人の朝ごはんとは、どんなものでしょう?

もちろん、人や家庭環境によって違うと思いますが、朝ごはんには甘いものとコーヒー、というフランス人が多いようです。


de tartines de pain

avec de beurre doux ou demi-sel selon les régions, de confiture et de miel,

パンにバターやジャム、はちみつを塗ったもの

de viennoiseries :

croissants au beurre, pains au chocolat, brioches ou encore pains au raisin,

クロワッサン、パン・オ・ショコラ、ブリオッシュ、レーズンパン

d’un jus de fruit frais : orange ou pamplemousse principalement. 

オレンジやグレープフルーツジュース

d’une boisson chaude : café, thé ou chocolat chaud. 

ショコラショーやコーヒーなどの温かい飲み物

Les Français trempent tout dans leur café.

大きく頷いてしまうのは私だけでしょうか?

フランス人は、何でもコーヒーに浸して食べるのが好きだなあと、思っておりました。

ビスケットや、パンなどです。

マグカップよりも大きな、いわゆるどんぶりのようなもので、パンなどを浸しながらカフェを飲んでいる朝食の光景に驚きました。

パリでは犬のフンを踏まないように

Les crottes de chien… 

犬のフン問題。それは、パリではとても重要な問題です。

たくさんの犬のフンが道にそのまま落ちていて、それを処分するのに、毎年とてつもない金額がかかっているのです。

Beaucoup disent qu’à Paris, il faut surveiller ses pas.

パリでは、犬のフンを踏まないように、歩く時は気をつけて!とよく言われます。

今は、犬のフンを持ち帰らない場合には、罰金を課せられる街もあるそうです。


さて、今回の文化クラスは、フランス人の習慣についてでした。

ここに載せているフレーズはほんの一部です。実際のレッスンでは、フランスの文化や習慣、歴史についてのテキスト文を読みながら、理解を深めます。

さらに、参加者同士やフランス人講師とのディスカッションの時間もあります。

先生から生徒への一方的な講義で終わるのではなく、その日に発見したことや感じたことを、その場で周りの人に発信することで、実践的な語学力につながると思います。

「自分の意見をフランス語で述べる」

中級の参加者の皆さんは、もうご自分の意見をフランス語だけで言える方がほとんどですが、

もちろん初級の参加者の方で、フランス語の会話力に少し自信がない方も、講師がサポート致しますよ!

少人数の教室だからこそできる、アットホームな雰囲気で話しやすい雰囲気づくりを心がけております!