トラウマ、はフランス語?:会話サロン

フランス語を話そう

日常に会った出来事を、フランス語でおしゃべりするチャンスがあれば、

「使える」「リアルな」フランス語がぐんぐん上達する!


会話サロンてどんなこと話しているの??という方のために、話題の一部をお届けしています。

会話サロンの詳細については↓↓↓

 

文房具の名前いろいろ

 

フランス語を習っている方は、もうご存知かもしれませんが、

日本語でいう「クレヨン」と、フランス語の「クレヨン」はちがいます。

 

 

 

un crayon

えんぴつ

 

今は、パソコンやスマートフォンなどの利用が増えたので、えんぴつで文字を書く事は少なくなっているかもしれませんね。

 

 

では、日本で言う「クレヨン」

つまり、子どもの時に画用紙に絵を描くために使った、あの色のついた少し太めのスティックは、なんというのでしょうか。

 

 

les pastels

クレヨン(日本で言う、絵を描くためのもの)

または、

 

un crayon pastel

 

です。

 

ついでに、色々な「ペン」のフランス語を復習してみました。

 

un stylo

ボールペン

 

un stylo à plume

万年筆

 

un critérium

シャープペン

 

une mine

 

ちなみに、シャープペンはイギリスやアメリカで発明や販売が行なわれていたそうですが、日本では1915年、

のちのシャープ創業者である早川徳次さんが、繰出鉛筆の金具を受注したことに始まり、発明や開発がされていったということです。

 

そんな話題から、

 

breveter 

brevet

 

特許、特許取得

 

など少し耳慣れない単語も飛び出しました。

 

 

 


 

リヨンは食の都

 

ブション・デ・リヨネに行った事がありますか?

Bouchon lyonnais 

 

「リヨンは食の都」と言われています。

リヨンと言えば、ブション(bouchon)

 

ブションとはフランス語で「ブションー=コルク栓」です。

 

庶民的で使用しやすい、馴染みやすい雰囲気のレストランがたくさん立ち並ぶ、細めの道がリヨンには多くあります。

 

そのようなレストランをブションと呼ぶのだそうです。

 

convivial

使用し易い、なじみ易い、フレンドリーな

 

会話サロンにも、リヨンに行かれたことのある方がこの日いらしたので、リヨンでどこに行ったの?と聞いてみました。

 

 

chocolatier

ショコラティエ

 

チョコレート屋さんのことですね。

 

magasin de chocolat

チョコレートの店

 

 

フランスに旅行に行った、来月行く、などの話は、会話サロンでも当然ながらよく出ます。

 

そんな話を聞いていると、フランス行きたいなー、こんどは◯◯に行ってみよう・・・

など、フランスが恋しくなります。

 

 

 


 

トラウマ、はフランス語だった??

 

もともとは「傷」という意味のギリシャ語だそうです。

フランス語でも、心的外傷という意味で、

un traumatisme

という単語があります。

 

トラウマティゼ、という動詞が出てきました。

 

traumatiser

衝撃を受ける

 

 

小さな子は、オオカミやフクロウを怖がる、だからフランス人の親は、

「言う事きかないとフクロウがくるよ」

「オオカミに電話しちゃうよ」

などと子どもに言うのだそうです。

 

そんな話題から、さきほどのtraumatiserの動詞が出ました。

 

 

un loup

オオカミ

 

une chouette 

フクロウ

 

un hibou

ミミズク

 

日本でいうと、

「言う事きかないと、オニがくるよ」

「エンマ様に言いつけちゃうよ!」

というところでしょうか。

 

 

un diable

悪魔

 

un démon

悪魔、鬼

 

 

les Créatures infernales

地獄の生き物

 

エンマ様について、フランス語で説明ができますか?

この後、会話サロンの参加者みんなで、講師のアレックスに「エンマ様」について一生懸命、説明を試みました。

 

日本独特の単語を、フランス語で説明するのも、フランス語脳を使う良い練習になります。

 


 

他に、この日に出てきた単語を書いておきます。

 

 

mondialisation

グローバル化

 

 

la récréation

休憩時間

 

これは、フランスのコレージュ(中学校)には、10時のおやつの時間がある、という話題から。実際には、15分程度の休憩時間だそうですが、家から持参したサンドやクレープを食べる子もいるそうです。

 

そんなフランスの食文化ですが、「食育」のような時間はフランスにはあるのか、という参加者さんからの質問を受け、

フランスでの「食育」は非常に難しい点がある、というのがフランス人講師の答えでした。

なぜなら、フランスは多くの民族、人種が暮らしているので、食べ物について一つの考え方に統一するのは不可能だからです。

 

 

multiculturel

多文化、多文化主義

 

フランスの文化について、フランス語で、フランス人からの意見を聞けるのは、学ぶことが多いですね。

時々難しい言葉も出てきますが、単語だけなら覚えられそうです。

 

もちろん難しい話題になる時は、日本語で説明を少し入れながら、会話は進んでいきますよ。

 

 


 

 

時間内で入退室自由なので、明日早いのでお先に!や、仕事で少し遅くなったけど、ちょっとでもしゃべりたい!もOK

 

 

日本語もわかるフランス人講師がサポートするので、フランス語ペラペラでなくてもぜひご体験を。

わからないこと、こう言いたいけどどういえばいいの?など、日本語での質問も、もちろんOKです。

少しずつ、フランス語会話に慣れてゆきましょう。

 

 

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