もくじ
あらすじ・ストーリー
パリで働く女たちとその家族の“幸せ探し”を描いたドラマ。
5月のとある日。女性大統領・アンヌは、職務と母親業の狭間で不安に揺れていた。シングルマザーでジャーナリストのダフネは、仕事を優先するあまり思春期の子どもたちとうまくいかず…。
作品情報
製作年: | 2018年 |
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製作国: | フランス |
原題: | LA FETE DES MERES |
キャスト・監督
監督:マリ・カスティーユ・マンシオン・シャール
出演:オドレイ・フルーロ、クロチルド・クロ、
スタッフの感想
全ての女性に・・・特に母である女性に向けた、応援歌のような映画です。
様々な女性の人生、様々な母親像。家庭事情が日本よりも多様化した、フランスならではの映画なのでは、と思います。パリで交差する、頑張る女性たちが描かれています。
しかしながら、様々な女性が出てきすぎて、少しわかりにくいと前半は感じました。
後半、だんだん登場人物の顔を覚えてくると、一人一人の抱えている人生が理解でき、一つ一つのセリフが心に響いてくるようになります。
親子のシーンでは、忘れられない良いシーンもあります。
子育てに悩む母親の気持ちを代弁するようなセリフも多いです。
共感する人もいれば、映画で伝えようとしているメッセージが明確すぎて胸焼けすると感じる方もいる事でしょう。
邦題の「パリの家族たち」に関しては、ストーリーの内容とそぐわない気がします。日本人はパリが好きなので、パリという言葉を入れたかったのでしょう。
ストーリーに入り込むのに少し時間がかかりますが、良い映画です。
セリフからフランス語を学ぼう
特にフランス語を学習している女性でしたら、1回目は全体像を掴み、2回目で、セリフ細かく聞きながら見るのがオススメです。
自分の生活や考えている事を説明する時に役立つセリフがあるかもしれません。
※こちらの映画はフランス映画クラスでは扱っておりません。
映画クラスでフランス語を学ぼう
1.今月の映画を鑑賞
フランス人講師自らが、毎月、オススメ映画を選んでいます。
まず、そのレッスンで題材にするフランス映画を20分程度、鑑賞します。 ハリウッド映画はたくさんあるけれど、フランス映画はレンタルDVD屋さんにも少ないし、そもそもどれが面白いのか、わからない・・・
そんな方にも、おもしろいフランス映画の ”掘り出し物”を知るよい機会だと好評です!
2.フレーズ聞き取りにチャレンジ
聞き取れそうで聞き取れない?!
映画の中のシーンで、ナチュラルな会話を聞いてみましょう。
フランス人同士の会話では、テキストなどで習ったフレーズがそのまま出てくるのではなく、フランス人ならではの省略された言い方になってしまうことが多くあります。
ピックアップしたフレーズから、よりリアルな使い方を、少し練習するときもあります。
より実践的なフランス語を、楽しみながら学べる映画クラス。
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