午後8時の訪問者:フランス映画紹介

あらすじ・ストーリー

引用元:yahoo映画,https://movies.yahoo.co.jp/movie/358856/

2度のパルムドール大賞を受賞したダルデンヌ兄弟が、謎の少女の死をめぐる人間心理を描くヒューマンサスペンス。診療時間を過ぎている午後8時に鳴ったドアベルに応じなかった女医・ジェニー。

翌日、診療所近くで身元不明の少女の遺体が見つかり…。

作品情報

製作年:2016年
製作国:ベルギー・フランス
原題:La Fille inconnue

公式サイト:http://www.bitters.co.jp/pm8/

キャスト・監督

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ

出演:アデル・エネル、オリヴィエ・ボノー、ジェレミー・レニエ

感想

あの時、ドアを開けていれば・・・

公式HPのこのフレーズ通り、映画が始まった途端、こんな思いを主人公が抱き、そしてその思いをまた見ている私たちも抱きながら、真相を知りたくて続きを見てしまう・・・そんな映画です。

町の小さな診療所で熱心に働く若き女性医師ジェニーは、ある日、診療時間をとうに過ぎた午後8時過ぎに鳴ったドアベルを無視してしまう。ところが、そのドアベルを鳴らしたアフリカ系の少女が診療所の近くで遺体となって発見されたことを警察から知らされたジェニーは、少女の死に責任を感じ、少女の身元と死の真相を調べ始める。

公式HPがあります。割と最近の映画です。

2016年5月に開催された第69回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されたそうです。

私は個人的には医療関係の人や場所が出てくるストーリーは好きと言いますか、引き込まれてしまいます。

人間模様が、愛や恋を描いたとはまた違って、生きること自体にスポットを当てていて、とても現実味がある物語として心に迫ってくるからです。

ストーリー自体は、少し暗いです。面白おかしい映画ではありません。

ダルデンヌ兄弟監督。

この監督の特徴的な撮影スタイルは、ひとりの人物を手持ちカメラで追い続けるというものだそうです。

ドキュメンタリーを見るような感覚で、映画の人物のバッググラウンドや、展開を静かに見つめる、というような感じでした。


セリフからフランス語を学ぼう

※こちらの映画はフランス映画クラスでは扱っておりません。


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