両親の不仲に不安を抱いていたベティはある日、父親の働く精神病院から逃げ出してきた青年イヴォンに出会う。ベティはイヴォンを自転車小屋に匿い、必死に守ろうとするが……。
フランス映画「神様メール」現実逃避したい時におすすめのファンタジックコメディ
ベルギー・ブリュッセルの街に暮らす神様と、その娘が引き起こす騒動を描いた物語。人間に怒るイタズラな出来事は、神様の暇つぶしだという設定と、ファンタジックで現実離れしたストーリー。最後に訪れる、あり得ないけれどふんわりした幸福感が漂う展開。
フランス映画「遥かな町へ」フランスでも人気の日本の漫画が原作。
ある日、電車を乗り違え、もう長い間帰っていない故郷に辿り着いた主人公。記憶は中年の自分のまま、少年時代にタイムスリップし、幸せだった家族との暮らしを楽しむが、しかしこの数日後には、父は失踪するはずなのだ。祖母から聞く両親の秘密、悲しい過去の出来事とは。日本の漫画が原作の、心に染みるフランス映画。
フランス映画「アズールとアスマール」
異なった人種や民族に対する偏見や差別、そして個人と個人との繋がりがその偏見を超えた友情になるのだということが、子どもにもわかりやすくしっかりと描かれています。まるで兄弟のように育てられた、青い瞳のアズールと黒い瞳のアスマール。2人には身分の差があったが、同じ乳母に兄弟のように育てられた。領主であるアズールの父により、離れ離れになってしまった二人が、今度はイスラムの国で再会する。
ディリリとパリの時間旅行 :おすすめフランス映画
パリの風景を美しいCGアニメーションで再現。アニメだが大人も十分に楽しめる、社会問題に絡んだ内容。ベル・エポックの時代のパリ。ニューカレドニアから密かに船に乗りパリにやって来たディリリは、偶然出会った配達人・オレルと共に、パリで近頃横行している幼女誘拐犯を退治するため、彼らの調査を始める。
「グッバイ、サマー」:フランス映画紹介
か弱い少年が成長してゆく姿がしっかりと描かれているのが、主人公を応援したくなるという点でとても良かったです。この映画のことを「家族、友情、恋の悩みなど「スタンド・バイ・ミー」のような楽しくてちょっと切ない青春映画」と評価する人もいます。か弱い少年と、やんちゃな少年のコンビといえば、「マイ・フレンド・フォーエバー」というアメリカ映画も思い浮かびます。
「100歳の少年と12通の手紙」:フランス映画クラス【おすすめフランス映画】
白血病のために死を目前にした少年が、残されたわずかな日々を懸命に生き、自らの人生を全うする姿を描く。小さな少年が、これからまもなくして自分が死ぬんだということを、自分の両親よりも遥かにしっかりと受け止めている姿が健気です。死を迎える少年の物語なので基本的には涙を誘う映画ではありますが、楽しいシーンも多いので、決して重たい映画ではありません。
「ぼくを探しに」おすすめフランス映画
フランス映画の中でも、ファンタジックなジャンル。心に響く人間ドラマです。両親を失ったショックで言葉を話せない青年・ポール。ある日、彼はプルーストというマダムと出会い、失われた記憶を呼び戻す不思議なハーブティーを勧められる。主人公の青年とその家族の悲しい過去が明らかになってゆく。フランス映画クラスの記念すべき第一回目の映画が、これでした。大好きな映画です。
「プチ・ニコラ」:映画でフランス語レッスン【おすすめフランス映画】
フランスで50年以上愛され続けている国民的絵本を実写映画化。会話は子ども同士や家族のものが中心。少年ならではの可愛らしいイタズラも、子どものフランス語も可愛らしい。
「アメリ」おすすめフランス映画
聞き取りも、わりとしやすく、日常で応用できそうなフレーズが多くありました。ナレーターの説明が、たくさん入っています。
ハッキリしゃべってくれていますが、内容はつまっているので、なかなか聞き取れないところもあります。