フランス流コメディ。中年男2人の交流を、人生の悲哀をのぞかせながら描き出す、という内容。この「中年」というところがポイントであると思います。つまり中年だからこそ、自分の性格を簡単には変えられないという難しさがあり、ここが物語の面白さに繋がっていると思います。
「ぼくの大切なともだち」笑って泣けるコメディ:映画クラス

フランス流コメディ。中年男2人の交流を、人生の悲哀をのぞかせながら描き出す、という内容。この「中年」というところがポイントであると思います。つまり中年だからこそ、自分の性格を簡単には変えられないという難しさがあり、ここが物語の面白さに繋がっていると思います。
フランス語の学習をされている方にはとても良い映画。2人の主人公の会話のシーンが多いからです。人生の終盤に差し掛かった男性の、心と心のやりとりです。
実話を基に、首から下が麻痺した大富豪と、その介護人となった黒人青年が真の友情を育んでいく姿を感動的に綴る。映画の最後に、実際に映画のモデルとなった人物が出てきます。その一瞬の映像に、これが本当の物語だったのだと実感し、グッときます。