一人の女性を選ぶ人生が幸せか?それとも、その他の全ての女性を選べる可能性のある独身が幸せなのか・・?シャルロット・ゲンズブール、イヴァン・アタル主演の夫婦のラブストーリー。
フランス映画「灼熱の魂」
亡くなった母の遺言に従い、父と兄を探す旅に出た双子の姉弟。やがて激しい宗教対立に翻弄され続けた母の、数奇にして壮絶な運命と向き合っていく。
フランス映画「ピエロの赤い鼻」希望をくれた敵兵が教えてくれた、人間らしさとは。
田舎町に住む少年リュシアンは、毎週日曜にピエロに扮し皆を笑わせる父親ジャックを恥ずかしく思っていた。
ある日、ジャックの古い友人から、父親がピエロを演じ続ける理由を聞くことになる。
それは10年前、第二次大戦ドイツ占領下のフランスでの、悲しい出来事がきっかけであった。ずしんと重く心に残るが、希望や勇気も与えてくれる映画
フランス映画「終電車」
ドリュフォー監督の最大のヒット作。ナチ占領下のパリでは、人々は夜間外出を禁止され、11時以降は外出禁止。地下鉄の終電車に人々は殺到した。妻であり看板女優で、夫に変わり劇場の経営をやっているマリオン(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、夜になるとユダヤ人である夫の隠れている地下室にひっそりと入る。
神々と男たち:おすすめフランス映画紹介
「バスの中で孫が殺された。ヘジャブ(髪を隠すスカーフ)をしてなかったからだ。」フランスの歴史を学ぶ意味合いで、こちらの映画は見るべきものと思います。過去の悲しい史実を描いた映画は、恐ろしいけれど目を逸らしてはいけないですね。
フェアウェル さらば、哀しみのスパイ:おすすめフランス映画紹介
心に残る映画でした。祖国の情報をフランスに受け渡すのは、祖国の行く末を憂い、せめて愛する我が子が新しい世界で生きて欲しいという、愛あればこその行動。ソビエト連邦を崩壊させたきっかけの一つともいわれる実在のスパイ事件“フェアウェル事件”を映画化したヒューマン・サスペンス。
王妃マルゴ:フランス映画紹介
宗教革命に揺れる動乱の16世紀フランスの宮廷を舞台に、「アデルの恋の物語」のアジャーニが、愛に生きた女--王妃マルゴを演じた一大ラブ・ロマンス。原作はA・デュマの同名小説。【フランス映画の感想を募集中!ぜひコメントに書いて下さい】
最初の人間(カミュの自伝的映画):映画クラス【おすすめフランス映画】
フランスの有名な作家、カミュに対して、またアルジェリアとの歴史に対して、理解を深める良いきっかけになる映画だと思います。主には母親への愛情、複雑な気持ちが描かれているように感じました。彼はフランスに暮らしていましたが、アルジェリア人としての誇りを失うことなく、内戦状態に陥りテロ事件も勃発している祖国を思う気持ちが伝わってきます。
サラの鍵 ELLE S’APPELAIT SARAH:おすすめフランス映画紹介
第二次世界大戦のフランス、ユダヤ人検挙について描かれた映画。当時のシーンと、その事実を追うジャーナリストの現代のシーンが交互に出てくるスタイルの映画です。
「バティニョールおじさん」おすすめフランス映画
軍占領下のフランスの微妙な立場を、平凡な市民である主人公に重ね合わせて描く。フランス映画から楽しく学ぶ!テキストに出てくる例文のようなフレーズでなく、フランス人が実際によく使っている表現や、リアルな言い回しを発見することを目的としたクラスです。毎回、フランス人講師自らが、おすすめの映画を選んでいます。
日本人受けする流行の映画のみでなく、フランス人に古くから愛されているような映画や、フランス流コメディなど、ジャンルは様々。