フランス語学ぶ方法は、テキストだけじゃない
今日は、クリスマスソングからフランス語を学びたいと思います。
プチ・パパ・ノエル
フランス語で、「サンタクロース」は、何て言うかご存知ですか?
petit papa noël
プチ・パパ・ノエル
です。
なんだか、このフランス語の響きがかわいらしいですよね。
「プチ・パパ・ノエル」
ゆーったりしていて、とてもほんわかする可愛い曲です。
メインの部分の歌詞が、いっしょに歌い易いので,みてゆきましょう。
Petit Papa Noël
サンタさん
Quand tu descendras du ciel
Avec des jouets par milliers
何千ものオモチャを持って空から降りてくる時
N’oublie pas mon petit soulier
私の靴(に入れるの)も忘れないでね
未来型など出てきますが,わりとわかりやすい歌詞ですね。
par milliers
何千個もの
は、
les gens par milliers
のように、人にも使えるそうです。
とはいえ、そんなに頻用はしない、とのことです。
少しポエティックに表現したい時に、使いたいですね。
petit soulier
というのは、靴のことです。
靴と言えば
les chaussures
ではないのかな、と思ってしまいますが、
soulier
は、少し古い言い方だそうで例えば,
おばあちゃんが孫に、
Enlève tes souliers
靴を脱ぎなさい。
というように使うそうですよ。
続きをみてみましょう。
Mais, avant de partir,
けれど、出かける前に
Il faudra bien te couvrir
しっかり着てね
Dehors tu vas avoir si froid
寒くなっちゃうから
C’est un peu à cause de moi
それはちょっと私のせいだけどね
à cause de moi
は、
私のせいで
という意味ですね。
これは会話でもよく使います。
◯◯のせい、と、◯◯のおかげで、というのを両方知っておくと便利です。
grâce à ◯◯
◯◯のおかげで
外は寒いからしっかり着るんだよ〜、でもそれは私にプレゼントを届けるためだから、私のせいね、ということですね。
フランス人は、日本人よりもクリスマスに重きを置くイメージがあります。
家族がみんな集まって,ディナーを食べたりしますね。
日本では、クリスマスはデパートやおもちゃ屋さんの稼ぎ時、宗教的な意味よりも、パーティのような、イベント的な意味合いが強いのでは、と思います。
今年はどんなクリスマスを過ごされますか?
みなさん、素敵なクリスマスを!
Joyeux Noël
★☆★☆★
歌詞全文を下に載せました。
上記で取り上げたのは、太字の部分です。
petit papa noël
C’est la belle nuit de Noël
La neige étend son manteau blanc
Et les yeux levés vers le ciel,
A genoux, les petits enfants,
Avant de fermer les paupières,
Font une dernière prière.
Refrain >
Petit Papa Noël
Quand tu descendras du ciel
Avec des jouets par milliers
N’oublie pas mon petit soulier
Mais, avant de partir,
Il faudra bien te couvrir
Dehors tu vas avoir si froid
C’est un peu à cause de moi
Il me tarde tant que le jour se lève
Pour voir si tu m’as apporté
Tous les beaux joujoux que je vois en rêve
Et que je t’ai commandés
< Refrain >
Le marchand de sable est passé
Les enfants vont faire dodo
Et tu vas pouvoir commencer
Avec ta hotte sur le dos
Au son des cloches des églises
Ta distribution de surprises
Et quand tu seras sur ton beau nuage
Viens d’abord sur notre maison
Je n’ai pas été tous les jours très sage
Mais j’en demande pardon