フランス映画「Mr.レディ Mr.マダム」

フランス映画「Mr.レディ Mr.マダム」

フランスで7年間も上演されていたという、ジャン・ポワレ原作の舞台劇。コメディ好きなフランス人にとっては誰でも知っているような作品らしい。序盤は、主人公の部屋の置き物や小物、しぐさや行動など、ゲイであるからこそのネタによって、とにかく細かく細かく笑かしてくれる。そのうちに、「ゲイ映画」とか「オカマ」というところを超えて、この主人公夫婦の愛情や、人間味に惹かれてゆく。

フランス映画「ボヴァリー夫人」

フランス映画「ボヴァリー夫人」

有名な文学作品だから必ず面白いというわけではない。現代の自分達が見れば、当時はセンセーショナルな作品であったとしても、それほどの衝撃はない。それでも、何かこの映画には、黒いもやもやとしたものがあって、それをフランス映画としては少し長めの2時間たっぷり見ることで、人間の欲だとか、見栄だとか、失敗だとか、そういうものを観させられ、なんかズーンと暗い気分になり、眠れなくなってしまった。

フランス映画「未来よ こんにちは」熟年離婚、その後の一人で生きる人生をしっとり描く。

フランス映画「未来よ こんにちは」熟年離婚、その後の一人で生きる人生をしっとり描く。

パリの高校で哲学を教えているナタリーは、同じ哲学教師の夫と独立している二人の子供がいる。パリ市内に一人で暮らす母の介護に追われながらも充実した日々。そんなある日、突然夫から、好きな人ができた、と打ち明けられる。

フランス映画「ミスフランスになりたい」実際のジェンダーレスモデル出演の話題作

フランス映画「ミスフランスになりたい」実際のジェンダーレスモデル出演の話題作

男であることを隠してミス・コンテストに挑戦する青年の葛藤と成長を描くコメディ・ドラマ。主演のアレクサンドル・ヴェテールは、確かに男性でありながら、女性のように美しく、その美しさに驚かされる。しかし、演技にはいまいちパンチ力がなく、その外見だけで映画を引っ張るのには無理がある。

フランス映画「ピエロの赤い鼻」希望をくれた敵兵が教えてくれた、人間らしさとは。

フランス映画「ピエロの赤い鼻」希望をくれた敵兵が教えてくれた、人間らしさとは。

田舎町に住む少年リュシアンは、毎週日曜にピエロに扮し皆を笑わせる父親ジャックを恥ずかしく思っていた。
ある日、ジャックの古い友人から、父親がピエロを演じ続ける理由を聞くことになる。
それは10年前、第二次大戦ドイツ占領下のフランスでの、悲しい出来事がきっかけであった。ずしんと重く心に残るが、希望や勇気も与えてくれる映画