ドキュメンタリーを見ているような、リアル感がありました。先生と生徒が打ち解けていく、よくあるストーリーであるにも関わらず、作り物ではない、問題も解決し切れていない感じがとても現実味があります。最後までじっくりと見て欲しい作品。
12か月の未来図:フランス映画紹介

ドキュメンタリーを見ているような、リアル感がありました。先生と生徒が打ち解けていく、よくあるストーリーであるにも関わらず、作り物ではない、問題も解決し切れていない感じがとても現実味があります。最後までじっくりと見て欲しい作品。
舞台は戦後間もない1949年頃のフランス。舎監としてやってきた音楽教師マチューは、反抗的な生徒達に悩まされつつも、自分の経験を生かし音楽を教え始める。ジェラール・ジュニョが人間臭い音楽教師役。少年役は、名門合唱団のソリストなので、音楽映画として説得力があります。