フランス語の色の名前を楽しく覚えよう!音声つき/例文/ニュアンスカラーの紹介も【フランス語基礎】

フランス語で「色」は

couleur(クルーる)

です。

一覧表、その後に一つ一つの色の名前と、音声、さらに色の名前を使ったシンプルなフレーズ例音声付きで載せています。

フランス語基礎学習に欠かせない、色の名前を覚えましょう。

代表的な色の名前のほか、フランス語ならではの、面白い色の名前も紹介します!

フランス語の色/一覧表

  • フランス語の名詞には、男性形と女性形があります。
  • 形容する物の性によって、色の名前も男性形、女性形と変化します。
  • 男性形と女性形が同じ場合もあります。
  • 女性形には(♀)マークをつけました。
日本語フランス語
rouge(ルージュ)
bleu(ブル)
青(♀)bleue(ブル)
黄色jaune(ジョーヌ)
vert(ヴェール)
緑(♀)verte(ヴェルト)
violet(ヴィオレ)
紫(♀)violette(ヴィオレット)
ピンクrose(ろーズ)
オレンジorange(オらンジュ)
茶色marron(マろン)
blanc(ブロン)
白♀blanche(ブロンシュ)
noir(ノワーる)
黒♀noire(ノワーる)
灰色gris(グり)
灰色♀grise(グりーズ)
金色doré(ドれ)
金色♀dorée(ドれ)
銀色argenté(アるジョンテ)
銀色♀argentée(アるジョンテ)

フランス語のRの発音は、日本語のラリルレロに近いLの音と区別するために、ひらがなで表記しました。音声で、実際の音を確認してみてくださいね。

さて、今度は一つ一つの色の発音を練習しましょう!まずは基本の4色


赤・青・黄色・緑

日本語フランス語
rouge(ルージュ)
bleu(ブル)
青(♀)bleue(ブル)
黄色jaune(ジョーヌ)
vert(ヴェール)
緑(♀)verte(ヴェルト)
赤い口紅の画像

Rouge (赤)

るージュ

口紅のことを、ルージュ、と言い、「ルージュをひく」のように使われていた時代がありましたが、このルージュは和製外来語です。

カタカナでは「ルージュ」で馴染みのある言葉のように思えますが、フランス語の発音では、

「ほう〜じゅ」

のように聞こえます。Rの音の発音が、喉の奥を鳴らすようにするためで、ここがフランス語の赤「ルージュ」の難しい点でもありますね。音声を何回も聞いて、練習してみてください。

例えば、以下ように使います。名詞の後に、色の名前がつきます。

赤い(一本の)えんぴつ

Un stylo rouge

アン スティロ るージュ

un(アン)は

不定冠詞(ふていかんし)

と言って、えんぴつや、果物など、数えられる男性名詞の前につきます。

えんぴつは男性名詞なので「一本の赤いえんぴつ」が目の前にある場合などには、上の例文のようになります。

フランス語の赤い色のバリエーション

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Bordeaux 

ボるドー

(ボルドー)

ワインの有名なフランスの地域の名前が、ボルドーです。まさに、美味しそうな赤ワインのような色のことです。


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Rouge cerise 

るージュ スりーズ
(さくらんぼの赤色)

さくらんぼのことを、フランス語で

cerise スりーズ

と言います。有名なシャンソン「さくらんぼの実るころ」にも、Cerise(スりーズ)という単語が出てきます。


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Rouge framboise 

るージュ フランボワーズ
(ラズベリーのような赤)

フランボワーズは、フランス語でキイチゴ、ラズベリーのことです。日本ではベリー系は値段が少しお高めですが、フランスではスーパーに売っているお菓子のパッケージなどでよく、framboiseという表示を見かけます。


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Lie de vin 

リ ド ヴァン
(ワインのおり、のような赤)

ワインのオリ(かす)の名前が色の名前として採用されているのは、いかにもフランスっぽいですね。

次は青です!


空と飛行機雲の画像

Bleu(青)

ブル

英語とほぼ同じ!でも、よおーく見て下さい。英語のスペルは、

Blueなので、最後の2文字が入れ替わります。

発音は、英語は「ブルー」と伸ばし気味なのに対し、フランス語では「ブル」と語尾を切ります。

青といえば空!空といえば青!

青い空

Un ciel bleu

アン スィエル ブル

空は数えられないから、名詞の前につくのはLe(定冠詞)じゃないのか?と思いましたが、天気のことをいう際などにun cielという言い方もするそうです。

フランス語の青色のバリエーション

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Bleu de France 

ブル ド フランス(ロイヤルブルー)

直訳すると、フランスのブルー、という意味です。誇り高いフランス人の気質がネーミングにも窺えます。フランス人は、国旗の色の青、白、赤、に大変誇りを持っています。


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Bleu céleste 

ブル セレステ

セレステ、は、空の、天空の、という意味です。天国の、この世のものならぬ、のような、少しスピリチュアルなイメージのある言葉です。


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Azur 

アズール
(空色)

フランス映画で、「アズールとアズマール」というタイトルの映画があります。

主人公のアズールは、目がとっても綺麗なブルーなのです。アニメーション映画ですが、ジブリの作品のように大人も楽しめる映画です。


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Bleu outremer 

ブル オウトろメーる
(群青)

mer (メーる)はフランス語で海

outremer は、辞書では群青色、ウルトラマリン、そして、鉱石のラピスラズリと出てきます。

outre-mer と、間にハイフンが入ると、海外に、という意味。さらに

d’outre-mer とde が着くと、海外の、という意味合いの、海外領土を表す言葉に関連してきます。


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Indigo 

インディゴ
(藍)

インディゴは、日本に生活していても、ファッションの話題などでよく耳にする言葉です。藍色や、その染料を表す言葉で、ジーンズの色です。イメージが沸きやすいですね。


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Bleu de minuit 

ブル ド ミニュイ
(ミッドナイトブルー)

minuit ミニュイ は、真夜中の0時、または真夜中のことです。まさに英語のミッドナイトブルーの直訳ともいえます。


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Bleu pétrole 

ブル ペトロル
(オイルブルー)

青というよりは、濃い緑ともいえそうな色です。

pétrole はフランス語で油のことです。例えば、1973年のオイルショックのことは、

Le choc pétrolier

ル ショク ペトろリエ

と言います。


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Bleu fumée 

ブル フュメ
(スモークブルー。灰色のような薄めの青色)

fumée は、煙のことです。Bleu fuméeは水色のような薄い青で、灰色にも見えるような色です。

次は黄色です!


白地にレモン一つの画像

Jaune(黄色)

ジョーヌ

フランス語で黄色はジョーヌです。似ている単語に、


jeune (ジュンヌ)

があり、とaがeに変わるだけですが、「若い」という意味になります。

紛らわしいですね!

黄色と言えば、レモンが浮かびます。

黄色いレモン

Un citron jaune

アン スィトろン ジョーヌ

フランス語の黄色のバリエーション

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Champagne 

シャンパーニュ
(薄い黄色)

白に近い、黄色です。


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Beurre frais 

ベウる フれ
(新鮮なバターの黄色)

Beurre はフランス語でバターという意味です。クリーム色より、やや黄色味の強い、新鮮なバターの色のような薄い黄色のことです。


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Jaune maïs 

ジョーヌ マイス
(とうもろこしの黄色)

maïs(マイス) は、とうもろこしという意味のフランス語です。

色と関係ない話ですが、この” ï “ はトレマという名前の発音記号で、英語ではほとんど見かけないものです。

ai の組み合わせはフランス語では「エ」と発音しますが、この” ï “ トレマがついていると、aと切り離して、「i」はイと読みます。


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Jaune paille 

ジョーヌ パイユ
(わらの黄色)

paille(パイユ)は藁(ワラ)のことです。飲み物を飲むストローのことも、pailleと言いますよ!


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Jaune citron 

ジョーヌ スィトろン

(レモンイエロー)

citron (スィトろン)は、フランス語でレモンのことです。


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Caca d’oie 

カカ ドワ

(ガチョウの糞の黄色)

oie (オワ)は、ガチョウ

Caca (カカ)はフランス語で糞(ウンチ)のことです。ガチョウのフンを色の名前にするとは、面白いですね。濁った黄緑っぽい黄色です。


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Jaune de Naples

(ナポリイエロー)

Naples(ナプル)は、イタリアの都市、ナポリのことです。ナポリの明るいイメージなのかもしれません。

次は緑です!


Vert (緑)

ヴェーる

日本では、信号の色は、一般的には青と赤、ですが、フランスでは緑と赤です。

なので、フランスで運転などしている際に、信号待ちをしていて、緑に変わった時には、ほら、緑だよ、という意味で、

「Vert!」

ヴェーる

と同乗者が運転手に言うのをよく目にします。

そもそも、青信号のライトの色は緑なのに、日本ではなぜ青というのかは、諸説あります。日本では元々、緑色のものを「青」と呼ぶ習慣が強いそうで、「青葉」「青りんご」「青汁」などもその流れです。

※信号の色についてはこちらの記事を参考にさせていただきました。

自転車はフランス語で「ヴェロ」と言います。

緑の自転車

Un vélo vert

アン ヴェロ ヴェーる

Vertの場合、最後のTはフランス語では発音しないので、ヴェー、と伸ばす音の最後に、Rの、喉の奥を鳴らす音が入ります。

こちらのページでは、Rの音はLの音(日本語のラリルレロに近い)と区別するために、ひらがなで表記しています。

Rの音は、ラリルレロよりも、どちらかと言うと「はひふへほ」のように聞こえます。


「緑」女性形は

Verte(緑)

ヴェるト

名詞が女性名詞の場合には、色の言い方も女性形に変わるので、慣れていないとややこしく感じます。例えば、以下のように「緑の葉っぱ」と言いたい時には、葉っぱが女性名詞なので、の言い方もvert(ヴェーる)ではなく、verte(ヴェるト)に変わります。

例:緑の葉っぱ

Une feuille verte

ウヌ フゥイユ ヴェルト

フランス語の緑色のバリエーション

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Vert amande 

ヴェーる アマンド
(アーモンドグリーン)

amande(アマンド)は、アーモンドのことです。フランスでは、アーモンドのケーキ「ガレット・デ・ロワ」を毎年一月に家族で食べる習慣があります。

アーモンドグリーンは、少し白っぽい黄緑です。


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Vert olive 

ヴェーる オリーヴ
(オリーブグリーン)

オリーブグリーンは、明るいカーキ色のような緑です。

オリーブもアーモンドも、フランスでは料理やお菓子によく使われています。自家製オリーブオイルを使う家庭もあるほどです。身近な食物の名前を、色の名前として使っているのですね。


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Vert mousse 

ヴェーる ムウス
(モスグリーン)

mousse(ムウス)は、苔(コケ)また石鹸の泡のことです。モスグリーンは、聞いたことがある名前ですね。先ほどのアーモンドグリーンよりも、やや濃いめですが、白みのある緑です。


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Vert printemps 

ヴェーる プらントン
(スプリンググリーン)

printemps(プらントン)は、フランス語で春のことです。

Vert printemps(ヴェーる プらントン)は、春の爽やかさや明るさを思わせるような、はっきりした黄緑っぽい色です。


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Vert lime 

ヴェーる リム
(ライムグリーン)

ライムグリーンは、輝くような眩しい黄緑色です。


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Vert turquoise 

ヴェーる トゥるキーズ
(ターコイズグリーン)

turquoiseトゥるキーズ はトルコ石のことです。

緑というよりも、水色のような感じですね。

国のトルコのことは、フランス語で

Turquie トュルキ と言います。

トルコ石、は聞いたことがあるけれど、日本語の「トルコ」のカタカナの響きとは全く違うので、驚きです。


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Vert menthe 

ヴェーる マント
(ミントグリーン)

ミントはハーブのミントのことなので、日本でも言葉は耳にしますが、フランス語では「ミント」ではなく

menthe (マント)

となります。正統派の緑という感じでしょうか。


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Vert pomme 

ヴェーる ポム
(アップルグリーン)

pomme(ポム)はフランス語で、りんごのことです。日本では青リンゴですが、フランスでは緑色の表現にリンゴが使われていて、色に対する感覚の違いが表れていて面白いですね。

次は、この4色の紹介!


紫・ピンク・オレンジ・茶色

violet(ヴィオレ)
紫(♀)violette(ヴィオレット)
ピンクrose(ろーズ)
オレンジorange(オらンジュ)
茶色marron(マろン)

まずは紫!

Violet(紫)

ヴィオレ

紫のバリエーションとして、ヴァイオレット、という言葉は耳にしたことがあるかもしれません。

フランス語の Violet の最後のTは、Vert(緑)と同じく発音しないので、Violet ヴィオレ となります。

紫の帽子

Un chapeau violet

アン シャポ ヴィオレ

chapeau(シャポ)は帽子のことです。つばがついた、ハットのタイプの帽子のことを言います。

ニット帽は、Bonnet(ボネ)と言います。

キャップは、Casquette(キャスケット)

ベレー帽は、Béret(ベレ)

と、同じ帽子でも呼び方が分かれています。さすが、ファッションの国フランスです。


「紫」女性形は

Violette

ヴィオレット

violette(ヴィオレット)は、紫という色の女性形であると同時に、フランス語で、花の「スミレ」のことでもあります。

紫のナス

Une aubergine violette

ウヌ オーベるジン ヴィオレット

フランス語の紫色のバリエーション

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Bleu lavande 

ブル ラヴァンド
(ラベンダーの紫)

lavande(ラヴァンド)はフランス語でラベンダーのことです。

ラヴェンダーも、フランス人にとっては身近な存在です。ラベンダーの香りは、おばあちゃんの匂い、と言う方もいます。


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Lilas 

リラ


Lilas(リラ)はフランス語で、花のライラックのことです。色のことを言う時には、ライラックのような、ピンクがかった薄紫色のことを言います。


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Mauve 

モウヴ
(藤色)

日本のコスメ用品売り場でも、少しピンクっぽい紫の “モーヴ” の口紅をよく見かけます。


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Rouge-violet 

ろーズ ヴィオレ
(赤紫)

Rouge は最初に紹介しましたが、フランス語で赤い色のことです。

violetと組み合わせて、赤紫、そのまんまです。

女の子の大好きなピンクです!


Rose(ピンク)

ろーズ

フランス語で薔薇の花のことも、

Rose(ろーズ)

と言います。日本人にも馴染みのある言葉なのですが、「ローズ」とカタカタの通りそのまま読むと、フランス人には伝わりません。

最初のRの音が、喉を鳴らすような発音になりますので、フランス人のRoseはどちらかと言うと、

「ほぅーず」

のように聞こえます。

また、フランス語の赤色

Rouge(る〜ジュ)

とも似ているので、発音する際には慣れるまで毎回、使い分ける意識をする必要があります。

リボン、はフランス語では、「るバン」です。

ピンクのリボン

Un ruban rose

アン るバン ろーズ

フランス語のピンク色のバリエーション


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Cuisse de nymphe émue 

キュイス ド ニンフ エミュ
(ニンフの脚)

少し濃いめの、明るいピンク色です。

ピンク色を妖精の足の色に例えた、フランス人の、この素敵な色の表現のしかたに、驚きです。

Cuisse キュイス は脚と言う意味ですが、太ももの部分のことを言います。

Nymphe ニンフ は水の精

émue エミュ は辞書で調べると「感動した」と出てきます。つまり

Cuisse de nymphe émue

キュイス ド ニンフ エミュ

は、「興奮したニンフの太もも」という色の名前になります。


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Rose vif 

ろーズ ヴィフ

鮮やかなピンクです。

vif ヴィフ は、鮮やかな、強烈な、などの意味で、色や光などの表現で使う形容詞です。


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Rubis 

るビ

ルビーのようなピンクのことです。赤にも近い色ですね。ルビーは英語では

Ruby

ルビーと語尾を伸ばしますが、フランス語では、語尾を切り、るビ、と発音します。また、Rの発音にも気をつけてください。


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Magenta secondaire 

マジェンタ セコンデーる

何だか難しそうな、カッコいいような響きの色の名前ですね。

マゼンタ、はコピー機やプリンターのインクやトナーの色で、会社でお仕事されているビジネスマンの方は、よく耳にするのではないでしょうか?

オレンジ色です!


Orange(オレンジ)

オらンジュ

果物のオレンジ、英語でもオレンジはオレンジで、わかりやすいですが、フランス語のオレンジは、発音に注意です。

またRの発音により、

「オほーンジュ」

のように聞こえます。ぜひ、音声を何回も聞いてみてください。

オレンジのTシャツ

Un T-shirt orange

アン ティーショト オらンジュ

フランス語のオレンジ色のバリエーション

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Abricot 

アブリコ

フルールの、アプリコットのことです。フランス語では

アブリコ になります。オレンジの色の種類の表現は、フルーツの名前が多いようです。


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Carotte 

キャろット


Carotte キャろット は人参のことです。英語でもキャロットなので、覚えやすいです。にんじんのようなオレンジのことを言います。


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Citrouille 

シトるイユ
(カボチャ)

野菜のカボチャの色。にんじんよりも少しだけ茶色っぽい、オレンジ色です。


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Mandarine 

マンダりンヌ
(マンダリンオレンジ)

日本のみかんよりも、少し小さめのみかんのことを、

Mandarine(マンダリン)と言います。味も、日本のみかんと変わりません。


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Saumon 

ソウモン

サーモン、つまり、魚のシャケのようなオレンジです。フランスでも、シャケはよく家庭で食べられています。また、クリスマスのごちそうには必ず、サーモンが出てきます。

茶色、カフェの色!


Marron(茶色)

マろン

茶色いテーブル

Une table marron

ウヌ タブル マろン

フランス語の茶色のバリエーション

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Feuille morte 

フイユ モーるト
(落ち葉の茶色)

Feuille は葉っぱのことで、

morte は “死んだ” という形容詞

つまり、死んだ葉っぱ、落ち葉のことです。秋になると、

Les feuille morte

レ フイユ モーるト

がたくさん、地面に落ちています。


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Rouille 

るイユ
(さびの茶色)

Rouille(るイユ) は女性名詞で、サビのこと。色の表現として使う時には、赤褐色を表します。

フランス語の赤色 Rouge るージュ もそうですが、

Rou..の部分は、ものすごくRの音を強調して発音すると、フランス人っぽくなります。


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Cannelle 

カンネル
(シナモンの茶色)

シナモン、はフランス語ではなく、英語です。フランス語では、

Cannelle カンネル

と言います。

Cannelle カンネル という言葉を知っておくと、フランスで買い物をするときのデザートやお菓子、お茶選びなどに、役立ちます。

例えば、フランスではスーパーの紅茶売り場に行くと、フレーバーティーの種類が豊富で、シナモン&アップルティーなどのティーパックなどがありワクワクします。


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Caramel 

キャらメル
(キャラメルの茶色)

キャラメル色は、赤っぽい茶色と言っていいでしょうか。日本でも、柔らかいキャンディとしてのキャラメルや、パフェのソースなどでお馴染みです。

茶色のバリエーションはたくさんありますが、正直、素人にはこの微妙な茶色の違いはほとんどわかりません・・・


白・黒・灰色・金色・銀色

blanc(ブロン)
白♀blanche(ブロンシュ)
noir(ノワーる)
黒♀noire(ノワーる)
灰色gris(グり)
灰色♀grise(グりーズ)
金色doré(ドれ)
金色♀dorée(ドれ)
銀色argenté(アるジョンテ)
銀色♀argentée(アるジョンテ)

まずは白!

Blanc(白)

ブロン

フランス国旗の色は青、白、赤で、「自国の国旗の色が好き」というフランス人にわりと出会います。

対し、日本人で「日本の国旗の色が赤と白だから、自分も赤と白が好き」という方にはあまり出会ったことがありません。

フランス人は、日本人よりも自分の国のことを話すのが好きな事からも、やはり愛国心の強さを感じます。

フランスの特産、ワインには、赤、白、ピンクなどありますが、白ワイン

Vin blanc

ヴァン ブラン

と言います。

勉強には欠かせない、紙も白です。

白い紙

Un papier blanc

アン パピエ ブラン


「白」女性形は

Blanche

ブロンシュ

白い家

Une maison blanche

ウヌ メゾン ブランシュ

白い雪

La neige blanche

ラ ネイジュ ブランシュ

フランス語の白のバリエーション

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Blanc de lait 

ブラン ド レ
(ミルク色)

lait(レ)はフランス語で牛乳のことです。透き通った白です。


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Blanc crème 

ブラン クれム
(クリーム色)

農業国であるフランスは、食料品店に置いてある乳製品の種類が豊富です。

crème(クれム)は、料理やデザート作りに使うホイップクリームのことを言います。またハンドクリームなどの化粧品のクリームのことも言います。

例:

Crème fraîche

クれム フれシュ(生クリーム)

Chou à la crème

シュー ア ラ クれーム(シュークリーム)

Crème brûlée

クれム ブりュレ(クリームブリュレ)


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Platine 

プラティン
(プラチナっぽい白)

輝くような少し黄色味を帯びた白です。


■■■

Bisque 

ビスク
(ビスケットの色。)

肌色に近いような白です。


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Sable 

サブル
(砂の色。少し灰色がかった白)

Sable はフランス語で砂のことです。


次は黒です!


Noir(黒)

ノワーる

黒い髪

Des cheveux noirs

デ シュヴ ノワーる

髪の毛は、複数形で使われることがほとんどです。その場合に冠詞は、les やdes になります。


「黒」女性形は

Noire

ノワーる

黒い椅子

Une chaise noire

ウヌ シェーズ ノワーる

黒の仲間


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Noir charbon 

ノアーる シャるボン
(炭の黒)

charbon(シャるボン)は、フランス語で石炭のことです。


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Aile de corbeau 

エイル ド コるボウ
(カラスの羽の黒)

Aile(エイル)は羽

corbeau(コるボウ)はカラスのことです。


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Noiraud 

ノアーウド
(浅黒い褐色の肌の)

黒も、色々な種類があるようです。しかし、茶色や黒など、濃い色になればなるほど、微妙な色の違いはわかりずらいですね。

次は灰色です!


Gris(灰色)

グり

英語では「グレー」ですが、フランス語では「グり」と、Rの発音の “り” になり、語尾を伸ばさず切ります。

灰色の猫

Un chat gris

アン シャ グり


「灰色」女性形は

Grise

グリーズ

灰色のネズミ

Une souris grise

ウヌ スリ グりーズ

フランス語の灰色のバリエーション

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Gris acier 

グり アシエ
(鉄の灰色)

acier(アシエ)は、鋼(ハガネ)のことです。


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Gris souris 

グり スり
(ネズミ色)

souris(スり)はネズミのことです。

色の名前のバリエーションについては、こちらのページを参考にさせていただきました。

最後は金色!銀色!


Doré(金色)

ドれ

金色の釘

Un clou doré

アン クル ドれ


「金色」女性形は

Dorée

ドれ

金色のコイン

Une pièce dorée

ウヌ ピエス ドれ


Argenté(銀)

アルジョンテ

銀色の鏡

Un miroir argenté

アン ミろワーる アるジョンテ


「銀」女性形は

Argentée

アるジョンテー

銀色のスプーン

Une cuillère argentée

ウヌ キュイエーる アるジョンテ

色の名前を日常会話で使ってみよう!


色のニュアンスを表す便利な言葉

同じ色でも、濃さ、薄さ、明るさにより、様々な色の名前がフランス語にもある事がわかりました。

フランス語では、色の名前のバリエーションとして、食べ物の名前を使ったり(さすがグルメの国フランス!)、ロマンチックな色の名前だったりと、色の名前を眺めているだけでも、語彙が増えそうです。

でも、日常生活では、正直そんなにたくさんの色のバリエーションを使いこなすことは難しいです。そこで、

基本の色+ニュアンスを表す言葉を付け加えるだけで、色を表す事ができる、便利な表現もあります。

foncé(フォンセ)

をつけると、「濃い○○色」と言う事ができます。例えば、

Bleu foncé   

ブル フォンセ

濃い青

同様に、

Clair

クレーる(明るい)

vert clair 

ヴェーる クレる(黄緑)

 Vif

ヴィフ(鮮やかな)

Rose vif

鮮やかなピンク

Pâle  

ペイル(あわい) 

色の名前を覚えてきたところで、色を使ったフレーズや言葉を紹介します!


色に関する単語/フレーズ

フランス語の色の名前を覚えてきましたか?

フランス語で、「色(名詞)」は

Les couleurs

レ クレーる

です。他にも、色に関する単語を紹介します。

色に関するフランス語の単語

塗り絵

Le coloriage

ル コロりアージュ

フランスで、子ども向きの本のコーナーに行くと、

Le coloriage(塗り絵)が売っています。

最近では、日本でも「大人の塗り絵」が流行っていますが、フランスでも大人の塗り絵でストレスを解消する方を見た事がありますよ!

色を塗る(動詞)

colorier

コロりエー

私は塗り絵をする

Je colorie.

ジュ コロり

色をつける(動詞)

colorer

コロれ

私は髪をカラーする(自分で)

Je colore mes cheveux.

ジュ コローる メ シュヴ

色とりどりの
(形容詞)

multicolore

ムルチコローる

例:色とりどりのオモチャ

Un jouet multicolore

アン ジュエ ムルチコローる

何色が好きですか?

好きな色を聞くときの定番のフレーズです。

相手と仲良くなってきたら、好きな色を聞いてみましょう。会話が膨らむ良い話題になります。

あなたは何色が好きですか?

Quelle couleur aimez-vous?

ケル クレーる エメヴ?

もっとフランクな聞き方としては、vous をtu に変えて、また動詞と主語の語順を変えたりします。(語順は変えなくても文法的にはOK)

君は何色が好き?

Tu aimes quelle couleur?

トゥ エム ケル クレーる ?

も使います。また、『〜を好む』という意味合いの

préférer  
プレフェれ

を使って、

君は何色が好み?

Quelle couleur tu préfères?

ケル クレーる トゥ プれフェれ?

も、よく使います。


いかがでしたか?

フランス語の色の名前を、少しずつ覚えていってみてくださいね。