フランス映画「ベティの小さな秘密」

あらすじ

フランスの田舎町に暮らす10歳のベティは、想像力豊かで動物好きな女の子。

両親の不仲に不安を抱いていたある日、父親の働く精神病院から逃げ出してきた青年イヴォンに出会う。ベティはイヴォンを自転車小屋に匿い、必死に守ろうとするが……。

ジャン・リュック・ゴダールの元妻で女優のアンヌ・ビアゼムスキーの小説の映画化。

作品情報

製作年:2006年
製作国:フランス
原題:Je M’appelle Elisabeth

キャスト・監督

監督:ジャン=ピエール・アメリス

出演:アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ、マリア・デ・メデイロス、ステファン・フレイス、ヨランド・モロー


評価 :3/5。

感想

世界観がアメリにどこか似ているなと思っていたら、監督は、「アメリ」の脚本家であるギョーム・ローランと、自らの子供時代の体験を織り交ぜながら脚本を作り上げた、とのことだった。

さりげない映像美が素晴らしい。壮大な景色とかではないのだけれど、色使いや構図が美しく、印象に残った。

大人にとってワクワクドキドキするようなエキサイティングな映画ではないが、心のどこかをくすぐられるような、キュンとする映画。

主人公の女の子はもちろん、父親役の存在感が個人的には良いと思った。


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