マルセルのお城:映画クラス【おすすめフランス映画】

あらすじ

フランス喜劇の名匠、イヴ・ロベール監督がマルセル・パニョルの回想録を映画化した『プロヴァンス物語 マルセルの夏』の続編。

美しいプロヴァンスの景色を背景に、マルセルの初恋、友人との別れ、そして優しい母への想いを綴った感動作。

「マルセルの夏」で、プロヴァンスにバカンスに出かけたマルセル一家。

マルセルにとってはかけがえのない、ひと夏の思い出になりました。

新学期が始まっても、マルセルはあの素敵なプロヴァンスの丘のことばかり考えてしまいます。

あの丘にまた戻りたい・・・

マルセルの念願かなって、クリスマスをプロヴァンスで過ごすことになりました。

作品情報

製作年:1990年
製作国:フランス
原題:LE CHATEAU DE MA MERE/MY MOTHER’S CASTLE

キャスト・監督

監督:イヴ・ロベール

製作:アラン・ボワレ

出演:フィリップ・コーベール、ジョリ・モリナス、テレーズ・リオタール

感想

プロヴァンスの自然豊かな風景が、全編通して味わえます。

少年の目線からみた母親、父親の姿が、瑞々しく描かれていて、個人的にはとても好きな映画です。

もちろんスタイリッシュで、おしゃれなフランス映画もよいですが、1900年代のフランスを描いたこの映画は、なんだか少しノスタルジックな気分で眺めることができ、心の中がふわっと広がるような感覚になりました。

母親のオーギュスティーヌは、前編の「マルセルの夏」に引き続き、とても美しくまるで永遠の少女のように描かれています。

そのわけは、「マルセルの城」を最後まで見るとわかりますよ。

そして、マルセルは不思議な女の子と丘で出会います。

少年が初めて異性を意識した、甘酸っぱい思い出です。

このイザベルが、物言いが少し気取りやさんで、とてもかわいらしいのです。

会話からフランス語を学ぶ

単語①

雪があるかもしれないね。Peut-être Il y aura la neige.
もしかして、クマもいるかもしれないね?peut-être aussi il y aura des ours?
ホッキョクグマOurs polaire
北極 Pôle Nord
北斗七星La grande ourse
北極のような寒さun froid polaire

ピックアップフレーズ

Il ne faut jamais perdre une occasion de s’instruire.

学ぶ機会を決して逃すな。

父のジョゼフは、学校の教師。クリスマスのごちそう、デザートを前にしても、子どもたちに学ばせることを忘れません。


単語②

プロバンスの伝統で、クリスマスに13のデザートを食べるそうです。

イチジクFigues
アーモンド amandes
ヘーゼルナッツnoisettes
干しぶどうraisins secs
リンゴPommes
なしpoires
プルーン pruneaux
クルミnoix
マンダリンMandarines
メロン melon vert

そして、

黒ヌガー、白ヌガー、

ポンプ ア ルイル(Pompe a l’Huile)です。

このキリスト教の習慣について、もっと知りたい方はこちらの記事などを読んでみてください。

プロヴァンスの13のデザート、クリスマス伝統


文法。フランスの子どもはこうやってフランス語を勉強している

以下二つの文章を比べてみて下さい。

同じ事を言っていますが、2つ目はqueを使って言いかえています。

マルセルが、教師の父とdictéeの練習をしているシーンです。

Nous avons passé de bonnes
vacances.

私たちはよいバカンスを過ごした。

Les bonnes vacances que nous avons passées.

私たちが過ごした良いバカンス。

passé

passées

と、語尾が少し違いますね。

セリフの中でも、この語尾の書き取りの違いを父親が強調するように、しゃべっていました。

例えば、以下のような分でも、最後の過去分詞は

Les fruits que j ai mangés.

 mangés

となります。

少し複雑ですね。


 

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