フランス映画「SAINT LAURENT/サンローラン」

あらすじ

革新的コレクションを発表して時代のちょう児となったイヴ・サンローランだが、過密日程の中で新たなデザインを創造するプレッシャーに苦しんでいた。

そして危険な愛人・ジャックと刹那的な快楽にふけるうち、ついに1枚のデザイン画も描けなくなってしまう。

1967年からの10年間にスポットを当て、華々しい成功の影に隠された孤独と苦悩に迫る。

作品情報

製作年:2014年
製作国:フランス、ベルギー
原題:SAINT LAURENT

キャスト・監督

監督:ベルトラン・ボネロ

出演:ギャスパー・ウリエル、ジェレミー・レニエ、レア・セドゥ


評価 :2/5。

感想

イヴ・サンローランを題材にした映画が2014年に2つ製作されている。

見比べるために続けて2本みたが、こちらの映画はあまり良くなかった。

クラブのシーン、イヴが友人と遊ぶシーン、と、どちらかというと少し派手なシーンが多い。

デザインが描けなかったり、悩んだり苦しんだりしている主人公の姿に作り手が焦点を当てたいようだ。栄光の光には影があり、苦悩があることを強めに描いている。

(全裸のシーンがあるのもこちらの映画。)

もう一つの「イヴ・サンローラン」は、主人公の人間性や人生全体が描かれ、こちらの「サンローラン」に関しては、彼の活躍した10年間にスポットを当てているという違いがある。


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