フランスの歴史、俳優、に興味のある方は、必見のフランス映画。イザベル・アジャーニ、ジェラール・ドパルデューなど有名な俳優が出演していることも、見所のひとつ。激動の第二次世界大戦のフランスで巻き起こる、ハラハラドキドキの逃亡劇。2004年のセザール賞では11部門にノミネートされ、最有望新人男優賞、最優秀撮影賞、最優秀美術賞を受賞
フランス映画「ボン・ヴォヤージュ 運命の36時間」紹介

フランスの歴史、俳優、に興味のある方は、必見のフランス映画。イザベル・アジャーニ、ジェラール・ドパルデューなど有名な俳優が出演していることも、見所のひとつ。激動の第二次世界大戦のフランスで巻き起こる、ハラハラドキドキの逃亡劇。2004年のセザール賞では11部門にノミネートされ、最有望新人男優賞、最優秀撮影賞、最優秀美術賞を受賞
紙からデジタルへ、テクノロジーの進化と共に変化を迫られるパリの出版業界。書籍のデジタル化、ネット社会化についてのフランス人の使うフレーズや、意見の言い合いのシーンは、フランス語を学習する者としては、興味深く観賞できます。
不倫・夫婦、などもテーマになっていますが、意外とさらりとしています。
中年社長カステラの恋。様々な人の人生が重なり合う、群像劇。モントリオール世界映画祭 グランプリなど、フランスでヒット。監督のアニエス・ジャウイは、これまで脚本家、女優として活躍しており、この映画は彼女の監督デビュー作。
コメディフランセーズの前身である劇団を主宰したモリエールの半生をフィクションで描いた映画。フランスの演劇の発展に欠かせないモリエールの存在。当時の王室や社交界の駆け引きも垣間見れる。ロマンチックコメディと言えるが、当時の服装や振る舞い、習慣など様々なフランスの要素を堪能できる見応えのある作品です。
勇気をもらえる映画。くだらない事で不満を言っていた自分が、恥ずかしくなるほどのパワーを、もらいました。ひょんなことから車椅子に座っていたプレイボーイのジョスラン。彼は偶然出会った美女・ジュリーの気を引くために「自分は車椅子生活だ」と嘘をつく。すると、嘘を信じた彼女から姉を紹介されて…。
宗教、戒律、人生、冒険、恋、同性愛、親子愛、性・・・様々な要素やテーマが混ざり合っています。2週間の断食で篭るはずだったアヴリルが外の世界へ。教会のシーンに戻るたびにバレないだろうかとドキドキ。でも、外で出会う人がみんな優しく、ほっこりします。
フランス、ルイ14世の時代のお話です。その時代の王室のことが描かれています。モーツァルトの姉、ナンネルの、身分を超えた叶わない恋、切ないお話です。才能溢れるナンネルが、女性だからと音楽の道に進めずに才能を発揮できない、という話であると共に、この時代の女性の自己実現への絶望感が伺えます。
オドレイ・トトゥ出演。孤独、ワーキングプア、家族の機能不全、独居老人、などなど、登場人物に様々な問題と事情があり、そんな4人がひょんなことで一緒に暮らし始めるストーリーで、恋愛ものというよりは人間ドラマとして楽しめる。
この映画の魅力は、なんと言っても主演のイザベル・ユペールの可愛らしさ。
年を重ねても、好奇心と冒険心を忘れていない、チャーミングな主人公を見事に演じていて好感が持てます。
田舎での慎ましい夫婦生活に疲れ果て、パリで浮気を・・・という、ちょっと後ろめたいストーリーかと思いましたが、実際に映画を見始めると、そんなドロドロとした印象はありません。何歳になっても、いつでも人生を楽しめるんだという希望さえ感じさせます。
伝説の音痴といわれた実在のソプラノ歌手フローレンス・フォスター・ジェンキンスの歌声に着想を得て、このような映画が誕生したとの事。音痴な主人公、その音痴に気づいていない、まるで裸の王様。主人公以外の登場人物が、主人公に全く負けていないのがこの映画の素晴らしいところです。つまり、主要な人物全てが個性的で魅力があり、見所が多いのです。