フランス映画「赤ちゃんの逆襲」子を持つ親には痛ーい話!コメディと割り切って楽しもう

あらすじ

引用:ツタヤディスカス,https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=0082085218&pT=null

恨みを抱いていた相手の赤ちゃんとして生まれ変わってしまった男が、赤ちゃんとして復讐を測る、ブラックコメディ。

建築会社の社長・ヴァンサン・ポレルには、もうすぐ初めての息子が生まれる。

そんなポレルの会社に、ある日建築家を夢みる冴えない絵描きシモンが現れ、自分の作品のアイデアを盗作したと抗議。

それを追い返し、車で妻の出産する病院へ向かうポレルだが、そこに飛び出したシモンを跳ねてしまう。そしてシモンの魂は、まさに今この世に生まれるポレルの赤ちゃんの体の中へ・・・。

その日から、ポレルの眠れない日々が始まるのだった。

作品情報

製作年:2003年
製作国:フランス
原題:Mauvais esprit

キャスト・監督

監督:パトリック・アレサンドラン

出演:ティエリー・レルミット、オフェリエ・ウィンテル、レオノール・ワトリング

感想

大人向けのコメディ。夫婦で笑いながら見るタイプの作品。ただし、ファミリー向けではない。

フランスのコメディ映画「奇人たちの晩餐会」そして「レ・ブロンゼ」と同様に、またしてもティエリー・レルミットが金持ちの社長役で、周りの人間に翻弄される姿で笑わせてくれる。

笑って見られるシーンが多いが、性的な描写も出てくるので、R-15作品となっている。

子育ての経験があるものにとっては、いわゆる赤ちゃんの「あるある」が、もし赤ちゃん自身の性根の悪さから、大人を困らせるためにわざとやっているのだとしたら・・・と、ゾッとする作品。

個性的な登場人物が多く登場する。それだけでもおもしろい要素が盛り沢山。

その人物たちが、最後にはこうつながるのか、と納得ができる作りになっている。

監督のパトリック・アレサンドランはこの作品に対し、「“赤ちゃんは常に無垢で優しい存在”という既成概念に挑んでみたいと思ったのです。生まれたばかりの赤ちゃんは、私たちが思っているよりひねくれています。」とコメントしている。

wikipedia「赤ちゃんの逆襲」紹介ページより

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