人生の折り返し地点を過ぎ、家庭、仕事、将来 etc で生き悩む8人のおじさんたちが、プールを舞台にイチかバチかの再起に挑む姿を描いたヒューマンドラマ。
フランス映画「おとなの恋の測り方」勇気をもらえるラブコメディ
ある日スマホをレストランに忘れたことをきっかけに、運命的に一人の男性と知り合いになったディアーヌ。電話で話す彼はとっても優しく、ユーモアに溢れている。初めての待ち合わせの日、彼女の前に現れたのはもちろん素敵な男性。けれど、”かなり”背が低い、136センチの男性だった。アカデミー賞俳優の名演。日本でも話題を呼んだ名作。
フランス映画「レ・ブロンゼ 再会と友情に乾杯」
避暑地にバカンスにやってきたお騒がせな仲間たち。27年前に出会った男女が、今度は中年になり、リゾートホテルで懐かしの大集合。相変わらず個性的な6人が繰り広げるコメディ劇。フランスで大ヒットしたシリーズの3作目だが、初めて見ても楽しめる。「本人は一生懸命、己のポリシーを貫いていて、本人は本気で困っていたり、楽しかったり、怒っていたりするけれど、それが周りから見たらとても滑稽に思える。しかし、決して、本人は自分は面白い人だとは思っていない」
フランス映画「赤ちゃんの逆襲」子を持つ親には痛ーい話!コメディと割り切って楽しもう
恨みを抱いていた相手の赤ちゃんとして生まれ変わってしまった男が、赤ちゃんとして復讐を測る、ブラックコメディ。フランスのコメディ映画に欠かせない存在、ティエリー・レルミットが金持ちの社長役、可愛い赤ちゃんや周りの人間に翻弄される姿で笑わせてくれる。笑って見られるシーンが多いが、性的な描写も出てくるので、R-15作品となっている
フランス人に古くから愛される「大進撃」フランス映画紹介
30年以上に渡ってフランス人が一番好きな映画作品(観客動員者数トップ)でした。第二次大戦下のパリ、ドイツ軍に追われるイギリス兵をかくまい、手助けするフランス人コンビが活躍するコメディ。コメディ俳優のルイ・ド・フュネスは、日本の若い方はあまり知らないかもしれませんが、フランス映画の歴史には欠かせない存在で、多くのフランスの映画俳優たちからリスペクトされています。
おすすめフランス映画「不機嫌なママにメルシィ」フランスの実力派俳優ギョーム・ガリエンヌの紹介
展開がエキサイティング、少し刺激的、でも、最後には何だか温かい気持ちになる映画。本人はゲイだと思っていない、ゲイの青年が主人公です。前半はややコメディ色が強く、派手なシーンや登場人物が多い。そして青年の旅の最後には、ママへの衝撃の告白が!?
「モン・パリ 」おすすめフランス映画
カトリーヌ・ドヌーヴの美しい姿に惚れ惚れします。彼女の働く美容室に訪れる女性客のファッションも可愛くてポップ。また、当時の女性の考えている事を客との世間話として聞くことができ興味深かったです。
「偉大なるマルグリット」おすすめフランス映画
伝説の音痴といわれた実在のソプラノ歌手フローレンス・フォスター・ジェンキンスの歌声に着想を得て、このような映画が誕生したとの事。音痴な主人公、その音痴に気づいていない、まるで裸の王様。主人公以外の登場人物が、主人公に全く負けていないのがこの映画の素晴らしいところです。つまり、主要な人物全てが個性的で魅力があり、見所が多いのです。
「ボヴァリー夫人とパン屋」おすすめフランス映画
不倫をする若くて美しい主婦がボヴァリー夫人で、それを知っている主人公のパン屋はボヴァリー夫人に思いを寄せている・・・という構図。官能的なシーンもあるが、基本はコメディで笑えます。こういった映画をきっかけに、フランスの文化や歴史を知るきっかけになる所がとても楽しいですね。ちなみに、これを書いた当時の1856年、作家のフローベールは、風紀紊乱の罪で起訴されたとのことです。
「ルビー&カンタン」:おすすめフランス映画
フランスの代表的な俳優ジャンレノが、寡黙な男、ルビーを演じます。ジェラール・ドパルデュー演じるカンタンが、とんでもない「アホ」で、ルビーに付きまとい脱獄から逃亡までしてしまいます。