主人公の男性が一生懸命生きている姿には好感が持てる。セドリック・クラピッシュ監督の「ロシアンドールズ」「スパニッシュアパートメント」の続編のような位置付けの映画とのこと。
フランス映画「フレンチなしあわせのみつけ方」
一人の女性を選ぶ人生が幸せか?それとも、その他の全ての女性を選べる可能性のある独身が幸せなのか・・?シャルロット・ゲンズブール、イヴァン・アタル主演の夫婦のラブストーリー。
フランス映画「ローラとふたりの兄」
静かだけど心温まる映画だった。人生のメインイベントのシーンは、自分の人生と重ね合わせて思いを巡らしたり。特に兄弟のいる人には、共感できるところの多い物語かと思う。
フランス映画「母の身終い」
尊厳死を望む母親とその息子の絆を描いた人間ドラマ。
フランス映画「列車に乗った男」

福だけど退屈な人生と、不安定だけれど自由な人生。あなたなら、どちらを選びますか?全く異なった人生を歩んできた2人の男の会話劇。
フランス映画「約束 ラ・プロミッセ」

病院のお話だからと言って、お涙頂戴の泣かせる映画ではありません。冒頭から、心をぐっと掴まれる、ユーモアに富んだ面白さです。体も動かせずしゃべることのできない老人と、病気の少年の交流を描いた作品。
フランス映画「シラノ・ド・ベルジュラック」

シラノ・ド・ベルジュラックは剣術の達人、詩も一流、17世紀フランスに実在した剣豪作家。彼は自分の大きな鼻にコンプレックスを持っており、彼が密かに愛する女性、ロクサーヌには想いを打ち明けられないでいる。
フランス映画「Mr.レディ Mr.マダム」

フランスで7年間も上演されていたという、ジャン・ポワレ原作の舞台劇。コメディ好きなフランス人にとっては誰でも知っているような作品らしい。序盤は、主人公の部屋の置き物や小物、しぐさや行動など、ゲイであるからこそのネタによって、とにかく細かく細かく笑かしてくれる。そのうちに、「ゲイ映画」とか「オカマ」というところを超えて、この主人公夫婦の愛情や、人間味に惹かれてゆく。
フランス映画「未来よ こんにちは」熟年離婚、その後の一人で生きる人生をしっとり描く。

パリの高校で哲学を教えているナタリーは、同じ哲学教師の夫と独立している二人の子供がいる。パリ市内に一人で暮らす母の介護に追われながらも充実した日々。そんなある日、突然夫から、好きな人ができた、と打ち明けられる。
フランス映画「神様メール」現実逃避したい時におすすめのファンタジックコメディ

ベルギー・ブリュッセルの街に暮らす神様と、その娘が引き起こす騒動を描いた物語。人間に怒るイタズラな出来事は、神様の暇つぶしだという設定と、ファンタジックで現実離れしたストーリー。最後に訪れる、あり得ないけれどふんわりした幸福感が漂う展開。