ベルギー・ブリュッセルの街に暮らす神様と、その娘が引き起こす騒動を描いた物語。人間に怒るイタズラな出来事は、神様の暇つぶしだという設定と、ファンタジックで現実離れしたストーリー。最後に訪れる、あり得ないけれどふんわりした幸福感が漂う展開。
フランス映画「シンク・オア・スイム」冴えないおじさん達がシンクロに挑戦
人生の折り返し地点を過ぎ、家庭、仕事、将来 etc で生き悩む8人のおじさんたちが、プールを舞台にイチかバチかの再起に挑む姿を描いたヒューマンドラマ。
フランス映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」
世界的大ヒット小説の翻訳のため、各国から選抜された9人は、2カ月間、地下のシェルターに隔離され、翻訳作業をする。しかし機密であるはずの小説の内容が流出。一体この中の誰が、何のために・・・?驚くべきその悲しい理由を知った時、あなたはきっと涙する。
フランス映画「グレート・デイズ 夢に挑んだ父と子」スポ根×親子の絆。感動のストーリー
父さんと、アイアンマンレースに出たい。車いすの生活をおくる17歳のジュリアンが、頑固な父に突きつけた提案。会話もなかった父と子が、コンビを組んでアイアンマンに挑む。フランスで公開されると、口コミでヒットした感動ストーリー。
フランス映画「おとなの恋の測り方」勇気をもらえるラブコメディ
ある日スマホをレストランに忘れたことをきっかけに、運命的に一人の男性と知り合いになったディアーヌ。電話で話す彼はとっても優しく、ユーモアに溢れている。初めての待ち合わせの日、彼女の前に現れたのはもちろん素敵な男性。けれど、”かなり”背が低い、136センチの男性だった。アカデミー賞俳優の名演。日本でも話題を呼んだ名作。
フランス映画「レ・ミゼラブル」現代フランスへの問題提起
フランス社会の現実をありのままに描く、世界に衝撃を与えた社会派映画。華やかなパリの郊外、ヴィクトルユゴーのレミゼラブルの舞台ともなったモンフェルメイユ。誰も悪くなろうとなんてしていないが、礼儀正しいだけでは生きてゆけない町。数々の賞に輝き、世界に衝撃をもたらしたこの作品。
フランス映画「終電車」
ドリュフォー監督の最大のヒット作。ナチ占領下のパリでは、人々は夜間外出を禁止され、11時以降は外出禁止。地下鉄の終電車に人々は殺到した。妻であり看板女優で、夫に変わり劇場の経営をやっているマリオン(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、夜になるとユダヤ人である夫の隠れている地下室にひっそりと入る。
フランス映画「遥かな町へ」フランスでも人気の日本の漫画が原作。
ある日、電車を乗り違え、もう長い間帰っていない故郷に辿り着いた主人公。記憶は中年の自分のまま、少年時代にタイムスリップし、幸せだった家族との暮らしを楽しむが、しかしこの数日後には、父は失踪するはずなのだ。祖母から聞く両親の秘密、悲しい過去の出来事とは。日本の漫画が原作の、心に染みるフランス映画。
フランス映画「アズールとアスマール」
異なった人種や民族に対する偏見や差別、そして個人と個人との繋がりがその偏見を超えた友情になるのだということが、子どもにもわかりやすくしっかりと描かれています。まるで兄弟のように育てられた、青い瞳のアズールと黒い瞳のアスマール。2人には身分の差があったが、同じ乳母に兄弟のように育てられた。領主であるアズールの父により、離れ離れになってしまった二人が、今度はイスラムの国で再会する。
フランス映画「レ・ブロンゼ 再会と友情に乾杯」
避暑地にバカンスにやってきたお騒がせな仲間たち。27年前に出会った男女が、今度は中年になり、リゾートホテルで懐かしの大集合。相変わらず個性的な6人が繰り広げるコメディ劇。フランスで大ヒットしたシリーズの3作目だが、初めて見ても楽しめる。「本人は一生懸命、己のポリシーを貫いていて、本人は本気で困っていたり、楽しかったり、怒っていたりするけれど、それが周りから見たらとても滑稽に思える。しかし、決して、本人は自分は面白い人だとは思っていない」